記憶 ページ1
大倉 side
時が止まったんかと思ったぐらいに静まりかえる病室。
錦戸｢‥‥何言うてんねんって！(笑)｣
丸山｢冗談キツいですよ〜(笑)｣
少しひきつった顔で笑いながら、Aに駆け寄った。
Aは俺たちをじっと見つめるだけやったけど。
A｢‥‥‥‥｣
渋谷｢お前もしかして‥‥記憶喪失‥‥、か？｣
大倉｢えっ‥‥｣
安田｢嘘やろ‥‥？｣
村上｢おいA、お前なんで病院おるか分かるか？｣
村上くんが話しかける。
Aは辺りを見回し、首を横に振る。
‥‥ホンマなん？
錦戸｢嘘やろ‥‥っ！？｣
横山｢A‥‥っ｣
A｢貴方達‥‥きっと私のお友達なんですよね？｣
俺たちはAの言葉に返事ができなかった。
Aの頭の中には完璧俺らが消されていた。
ずっと一緒におったのに‥‥。
錦戸｢っくそ‥‥！｣ｸﾞｽｯ
安田｢ﾋｯｸ‥‥Aっ‥‥｣
村上｢‥‥今日はもう帰るで｣
渋谷｢雛‥‥｣
村上｢Aのことも考えたり。少しは休ませなあかんやろ。また明日来るで。｣
村上くんは一番早く病室を抜け出した。
背中が少し震えていて、扉に手をかけた時。村上くんは確かに泣いていた。
Aの前で涙見せたくなかったんやろうな‥‥。
またな。と声をかけ、出ていくすばるくん。
泣いている亮ちゃんの背中をさすりながら出ていく安。
横山くんと丸は、ベッキー達に状況を話に行った。
そしてAと２人きりになった俺。
大倉｢‥‥‥‥これ｣ﾋﾟﾗｯ
A｢え‥‥？｣
Aに見せたのは、前にハワイで撮った８人の写真。
鞄のポケットにいつも入れてたのが正解やったな。
大倉｢ここにおるのがAやで｣
A｢‥‥‥‥これが私｣
いつもは�爐Δ銑瓩噺世辰討い襪里法↓犹筬瓩噺世辰討い�Aに違和感。
せやけどやっぱ、イントネーションが関西弁なのは変わりないんやな。
どこかホッとした自分がいる。
大倉｢じゃあ、また明日来るな｣
A｢あ、待って‥‥！｣
大倉｢‥‥どうしたん？｣
A｢‥‥‥ごめんなさい。私、大切だった貴方達のことを忘れてしまって‥‥。｣
お願い。お願いやから、そんなこと言わんといてよ‥‥。
大好きな人に忘れられるの‥‥ホンマに辛いんやからさ‥‥。
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奏 - リクエストは イッテQでお願いします！ (2019年1月30日 21時) (
レス) id: 5225673210 (このIDを非表示/違反報告)
ミラの - リクええですか？ホワイトがごっつエロいのを (2018年8月9日 16時) (レス) id: 94aac1a638 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんたー(プロフ) - ありがと！(*^^*)何て呼べばいいですかね？ (2015年6月7日 13時) (レス) id: 27b6deaeba (このIDを非表示/違反報告)
シロリーヌ(プロフ) - ゆんたーさん» 大丈夫ですよ〜！いっぱいお話しましょうね(^-^) (2015年6月7日 10時) (レス) id: 88356d2067 (このIDを非表示/違反報告)
シロリーヌ(プロフ) - Blue__さん» 皆様のご協力で、色んなお話が浮かび上がって(^-^)これからもよろしくお願いします (2015年6月7日 10時) (レス) id: 88356d2067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロリーヌ
| 作成日時：2015年5月20日 21時
