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そんな事ないし!! 男主×ru ページ24

Aside


さて、時は流れ日曜日。


昼からラウールとお出かけだ。


ラウールさえ良ければ、俺の家に泊まって貰おうかな、なんて思ってる


二人きりで話す事が多くない俺達が遊ぶのは珍しいと言えるだろう


昨日兄貴に買ってもらった服を着て、髪をふわふわに巻く


少し遠出をするから、車に乗り予定より少し早めにラウールの家に向かう

____


ru「わっ、A君!待たせちゃってごめんね?」


「全然待ってないで?今日も可愛いな。」


隠しきれていない芸能人オーラと、末っ子オーラを感じ取り、いつも通り可愛いなと思う。


ru「A君かっこいい…。いつもと雰囲気違うね?」


「そうか?気に入ってくれたなら何よりやな。」


耳まで真っ赤にしたラウールが助手席に乗りシートベルトを締める


ru「A君、人誑しだ〜笑」


「えぇ、俺はラウールが世界一可愛いと思ったから言ったんやけど。」


ru「俺以外にぜーったい言わないでね!!」


「分かっとるよ笑」

____

着いた場所、それは海が見えるカフェ


芸能人である俺等でも、来れるカフェである


何故なら…。


従姉「いらっしゃーい!!A!!あら、その子は?彼氏???」


ニタニタと悪い笑顔を浮かべながらそう問う従姉


「メンバーだよ。」


ru「えと、ラウールですっ。」


従姉「貴方がラウール君ね、知ってる!めっちゃでっか!!」


店の看板をcloseに変えながら興奮気味にそう話す


「すまんな、姉ちゃん。」


従姉「かまへん!ゆっくりしていき!」


ru「A君、どういうこと…?」


彼女が従姉であること、この店は彼女のものであることを話した。


ru「わ、わざわざ貸し切りにしてもらって申し訳無いですっ…!」


「ええんやで、ゆっくり二人で話したかったし。姉ちゃんも気楽に仕事できるやろ?」


従姉「せやね、今日は客入れないし騒いで貰っても構わないよ。


そう言い残し厨房に入る


俺等はテラス席に座り、メニューを眺める。


「ラウールはどれにする?」


ru「オムライスとショートケーキ!!」


「んじゃ、俺はナポリタンとティラミスかな。」


優しい潮風が俺等の間を通り過ぎていった。





 

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虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ!(プロフ) - 恵美さん» 今気づきました、すみません。面白いと言って頂けて嬉しいです!更新が遅くなってしまいますがこれからも宜しくお願い致します。 (1月29日 15時) (レス) @page23 id: 1abf67a7a1 (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - 面白くて2週してしまいました!次の更新も楽しみにしています^ ^ (1月17日 20時) (レス) id: 0a1f78866d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ! | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/white07121/  
作成日時:2024年1月6日 1時

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