触れる指先 dtnb ページ16
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涼太と二度寝してたら
Aからの鬼電で目が覚める
「ん”…、何だよ…。」
自分のスマホを取ろうと手を伸ばすと
dt「ほら、翔太。」
「お、おう。」
スマホを受け取る時に指先が触れた
どくり。
胸が高鳴る
このまま俺の手を取ってくれないかな、なんて。
触れた指先に熱が集まる様な感覚がした
dt「どうしたの翔太、早く出な…？」
ゆっくりと頭を撫でられ、その手に擦り寄る。
……ちげぇ、電話出なきゃ。
「もしもし。」
『ラウが〇〇局で襲われかけたんです、朝っぱらからごめんなさい。』
電話越しに人の怒鳴る声が聞こえる。
「俺はッ…ラウールさんが好きなんだよぉ！！離せ！！」と言う、おっさんの声が聞こえる
「……は？」
dt「何があったの…？」
急いで電話をスピーカーにする
Aの目撃した情報を全て聞いた俺達は怒りで震えていた
未成年に何してくれてんだ。
いや、未成年じゃなくても駄目だけどさ。
＿＿＿＿
ru「僕、絶対A君と結婚するもん！！！
もし、A君と両想いになれたら俺の全部あげるんだ〜。」
＿＿＿＿
いつか、ラウがそう言っていた。
屈託のない笑顔で。
俺も片想いをしている身だ。
俺がもしラウだったら…、ショックで立ち直れない。
どうやら未遂だったそうだが、それでも気持ち悪くて仕方がないと思う
「最低だな、そいつ……。」
dt「A、ラウールを守ってくれてありがとう。」
『俺は、ただ大切なメンバーを守りたかっただけです。
当然のことをしただけ、感謝の言葉は要らないっすよ。照れるもん。』
『んへ♡』なんて、少しふざけるA
「ラウは大丈夫なの？」
『今はねぇ、俺のお膝で少し寝てます。
暫くはラウを1人で行動させないように協力して欲しいです。』
dt「勿論。」
「トイレの中まで着いて行く…。」
『いや、それはラウが可哀想です。翔太君変態ですね…。』
呆れるような、少し安心したような声が聞こえる
「ラウには、辛くなったらすぐ相談してって伝えて。」
『はぁいっ』
「あと、これはお前にも言える事だからな。
ラウもAも怖い思いしただろ。俺達メンバーなんだから…その、頼れよ。」
『んふ、翔太がデレた！！』
dt「最近佐久間に似てきてるよね…。
まぁ、俺も翔太と同じ思いだ。頼ってくれよ？」
『勿論です国王！！』
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虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ！(プロフ) - 恵美さん» 今気づきました、すみません。面白いと言って頂けて嬉しいです！更新が遅くなってしまいますがこれからも宜しくお願い致します。 (1月29日 15時) (
レス) @page23 id: 1abf67a7a1 (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - 面白くて2週してしまいました！次の更新も楽しみにしています^ ^ (1月17日 20時) (レス) id: 0a1f78866d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ！ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/white07121/
作成日時：2024年1月6日 1時
