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ruside
「「「本当に申し訳ございませんでした！！！！！！」」」
顔面蒼白のテレビ局長や別のスタッフさんが謝罪する。
さっきのスタッフは、警備員さんに連れて行かれたよ☆
『ラウ…、大丈夫か？』
「あ、皆さんは悪くないですっ！A君ありがとうございました！」
安心したら、目に涙が溜まっていって…。
『怖かったな、ごめん。早く来てやれなくて。』
僕を抱き締め、ぽんぽんと背中を叩いてくれるA君
『このフロアに忘れ物をして、今日取りに来たんよ。
そしたらラウの悲鳴が聞こえて怖かった…。ごめん。ラウの方が怖かったよな。』
僕の肩に顔を埋めているA君の背中がぴくりと動く
僕の肩が濡れていくのが分かった。
A君…泣いてる…。
「あの、スタッフさん…。僕はもう大丈夫なんで、A君と二人きりにさせて下さい。」
スタッフさんの出ていった楽屋に、A君の『ごめんな…』という声が響く
「お願い、謝らないで…。」
泣き虫なのは、兄弟そっくりなようだ。
ぱっと顔を上げたA君が、ある提案をしてきた
『キス…、されたんだろ？……俺が上書きしちゃだめかな？」
真っ赤にした目で僕を見つめる
きっと、A君は僕のこと好きじゃない。これは善意なんだ。
「いい…よ…？」
釣られて涙が溢れてくる。
『可愛い顔が台無しやで、泣かんといてや…。』
指で涙を拭ってくれる
『いいか…？』
唇をするりと撫でられ、びくっとする
『怖い…？』
「ううん…。びっくりしちゃったの。」
『良かった…。』
A君の顔が近付く。
ぎゅっと目を閉じると同時に、唇に柔らかい感覚がした
『んは、しょっぱ…。これ、俺のファーストキスな？』
余裕そうに微笑むA君
「っ〜〜〜！！！もぉ！！！」
ぽかぽかとA君を叩いていると、がちゃっと開く扉
kj「ラウール！！！」
mm「ラウっ、！！！」
近くに居た、めめと康二君をA君が呼んでくれたらしい
kj「大丈夫なん…？」
「A君が助けてくれたから大丈夫だよっ！」
mm「Aやるじゃん…。」
『うっさい、俺のラウに手出す奴が悪いねん」
「んなっ…！！！」
『んふ、ラウ顔真っ赤。』
kj「Aもラウも無事で良かったわ…。」
この日から、皆の過保護が酷くなったのは言うまでもない
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虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ！(プロフ) - 恵美さん» 今気づきました、すみません。面白いと言って頂けて嬉しいです！更新が遅くなってしまいますがこれからも宜しくお願い致します。 (1月29日 15時) (
レス) @page23 id: 1abf67a7a1 (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - 面白くて2週してしまいました！次の更新も楽しみにしています^ ^ (1月17日 20時) (レス) id: 0a1f78866d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ！ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/white07121/
作成日時：2024年1月6日 1時
