恋の自覚 iwfk ページ2
Aside
楽屋でわいわいしていると、岩本君に肩を叩かれた。
iw「ちょっといい…？」
眉を下げて俺の顔を覗き込む。
「勿論っす。」
岩本君に連れられ、楽屋を出る。
最近の岩本君は何か変だ。
振り入れが遅かったり、リハで小さなミスを沢山犯してしまう。
もしかして、その原因について…？
iw「Aって、BL好きだよね…？」
「あ、まぁ、はい。特にえっt iw「あのさ、引かないで欲しいんだけど…。」
食い気味に話を続けられる。
あれ、最近可笑しい理由を話すわけでは無さそう…？
「…？」
iw「ふっかを見てると、胸が苦しい…。」
涙目で俺を見つめる岩本君は、とっっっっっっても可愛い()
「いわふか…、最高…。」
iw「あの、あのさ…、ふっかにバレたら気持ち悪いって思われるかな？」
「絶対無いっす。」(即答)
「てか、どうして俺に…？」
iw「だって、Aは理解があるじゃん？」
「あぁ、確かに。」
俺は腐男子だと公言している。
だから相談相手としてはうってつけの相手だ。
iw「俺、どうすればいい…？毎回胸が苦しくなって、色々なことに集中できない。」
ここで確信。最近可笑しいのは恋をしていたからだ。
「どうも何も…、病気では無いしなぁ…。」
まぁ頑張って下さい、と肩を軽く叩き楽屋に戻った。
＿＿＿＿
fkside
照がAと一緒に楽屋を出た。
あの2人デキてるのかな。
元から俺なんて眼中に無いのかな。俺はこんなに好きなのに。
夜な夜な1人で、照の事考えながら自分のこと慰めたりしてるくらい好きなのに。
おっと、失礼…。
まぁでも、阿部ちゃんと飲みに行った時、阿部ちゃんの方がやべぇ事言ってたからまだ俺はマシだべ。わら
お、Aだけ帰って来た。
『ふっかさん、岩本君のとこ行ったってや。」
にやにやを抑えきれていないAに言われるがまま、楽屋を出て照の元へ向かう。
iw「ん…、A…？」
「ちげぇよ、天下の深澤だ。」
iw「…！！ふはっ、何言ってんだよ！」
向日葵みたいな笑顔が俺に向けられる。
あぁ…、俺の恋人になってくれればいいのに…。
そんな事を考えながら、他愛もない話をした。
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虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ！(プロフ) - 恵美さん» 今気づきました、すみません。面白いと言って頂けて嬉しいです！更新が遅くなってしまいますがこれからも宜しくお願い致します。 (1月29日 15時) (
レス) @page23 id: 1abf67a7a1 (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - 面白くて2週してしまいました！次の更新も楽しみにしています^ ^ (1月17日 20時) (レス) id: 0a1f78866d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ！ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/white07121/
作成日時：2024年1月6日 1時
