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〜A〜



居酒屋には色んな人がいる


会社帰りのサラリーマン 友達同士の集まり 1人でヤケ酒


花束持ったイケメンっていうのはこの人達ぐらいだ


場違い感が強い


注目の的すぎる


入り口には目立つように貼られた張り紙に目がいく


初めての人は全品半額


元の値段が安いのに、更に安くしてくれるのか



良い店だ


個室が空いてたから、そこに行くと降谷さんが隣りではなく正面に座った



何でだろうと思っていると、テーブルに肘を付いて微笑みながらガン見してくる


正面ということもありよく目が合う


降谷さんの隣りに諸伏さん、私の隣りには赤井さん


諸伏「Aちゃんはサワーなんだ。へぇー」


「何ですか」


諸伏「いや?生いくのかなと思ってたから」


「同僚や友達となら、そうしますけど」


赤井「つまりは取り繕っているということか」


「そういうことになりますね」


降谷「赤井が胡散臭いからですか?」


「3人が怪しいからです」


だってこの人達、名前以外は何も教えてくれてないからね?


年齢とか職業とか


怪しさ満載だよね?


敵意みたいなのがないから私はこうして話してるけど、本来なら警察に相談すべきなんだろうな


でも、何もされてない

ただ告白されているだけ


そんな理由で動いてはくれないか


降谷「Aさんはどういう男がタイプなんですか」


「急ですね」


降谷「気になるじゃないですか。赤井はともかく、僕とヒロは顔も性格も良いのに」


あと気遣いも出来てる


運ばれてきた料理を取り分けてくれる


こういう人と付き合う彼女が可哀想

女子力の違いってやつを見せつけられて


降谷「どうせなら僕とお試しで付き合ってみませんか」


この流れはマズい


3人のスペックが高すぎて、真逆の要素を探せない



カッコ良くない人っていう言い方はアレだよね。失礼だよね


私のことを気にしない人ってのは、私自身のダメージが大きい


何を言っても諦めてくれない気がしてきた


降谷「僕と付き合うと特典ありますよ」


「特典!?」


降谷「はい。家事全般は僕がやりますし、疲れてるときはマッサージもしますよ。あとはなんと言っても、僕はAさん以外の女性に目移りはしません」


ヒロ「ゼロ?それだとAちゃんと同棲するって聞こえるんだが?」


降谷「当然だろ」


ヒロ「ゼロと同棲するなら俺とでもいいよね?Aちゃん」


赤井「2人と同棲するより、俺とルームシェアのほうがいいんじゃないか」

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設定タグ:赤井秀一 , 降谷零 , 諸伏景光   
作品ジャンル:アニメ
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まゆ(プロフ) - うさ銀木犀さん» コメントありがとうございます!最近は更新できてないのに、コメント頂けるなんて嬉しいです! (1月5日 13時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
うさ銀木犀(プロフ) - 好きです!応援してます!! (1月5日 13時) (レス) id: 76f490ab18 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2023年5月1日 7時

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