その肆 ページ6
杜の中に入って来たのは良いが本当に陽の光が一切ない。
調査をしろと指令がきたのも鬼の住処になっているかもしれないという事だろう
だけど、この杜には獣の匂いしかしない
人の匂いも鬼の匂いもしない
「俺達このまま出れなくなるとかないよな??」
「何言ってんだこんの弱味噌が!!」
「大丈夫だよ。善逸 出口の匂いはちゃんと分かるしそれに____」
ここに鬼はいないだろうそう言おうとした
その瞬間
俺の後ろに"人"が立っていた
巫女のような服を着て顔には面布をしている女性
その女性の後ろには八尺はあろう獣たち
(なんで?!今まで獣の匂いは遠かったのに今の一瞬でどうやって?!)
(それにこの人も!人の匂いなんて一切しなかった!)
(?!!)
「善逸!!伊之助!!どこに行ったんだ!」
今まで目の前にいたはずの2人が消えた
匂いも全くない
その"人"は静かに口を開いた
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わか(プロフ) - あさん» こちらにもコメントありがとうございます!ゆる〜く作っていこうと思います笑 (2019年10月25日 18時) (レス) id: 31dd19e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 心無しの唄からきました、とても良かったです(;_;)是非色んな作品を書いてください、楽しみにしています。 (2019年10月24日 21時) (レス) id: 87b58a18e6 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - なーいすぅんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます! (2019年8月18日 17時) (レス) id: 31dd19e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
なーいすぅん - 感動的なエピソードを読ませていただきありがとうございます。 (2019年8月16日 17時) (レス) id: 10dab831c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2019年6月22日 23時