その弐拾漆 ページ29
カー!!と烏は鳴き私に傘を持ってきてくれた
「烏!アンタも安全な場所に避難して!」
「無陽サマ守ル!A1人だけ行カセナイ!」
何時もなら従順に言うことを聞く烏はいなかった
「無陽サマハ力ヲ失イカケテイル!」
「ダガ、死ンデイナイ!」
「獣タチモ共二Aと戦ウ!」
「Aは100年以上コノ杜ヲ守ッタ!」
「オマエハ背負イスギナノダ!無陽ノ杜ノ恐ロシサヲ鬼二思イ知ラセテヤルノダ!」
烏は今までにない程気迫溢れる声で叫んだ
また、涙が溢れそうになる
嬉しかった。ともに戦うと言ってくれたことが
溢れそうになる涙を拭い杜を駆ける
無陽様を祀る祠に向かうと数えきれない鬼が無陽様の祠をこじ開けようとしていた
無陽様は微かに残った力で祠に結界を張っている
「無陽様に触れるなぁ!雑魚共!!」
206人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わか(プロフ) - あさん» こちらにもコメントありがとうございます!ゆる〜く作っていこうと思います笑 (2019年10月25日 18時) (レス) id: 31dd19e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 心無しの唄からきました、とても良かったです(;_;)是非色んな作品を書いてください、楽しみにしています。 (2019年10月24日 21時) (レス) id: 87b58a18e6 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - なーいすぅんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます! (2019年8月18日 17時) (レス) id: 31dd19e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
なーいすぅん - 感動的なエピソードを読ませていただきありがとうございます。 (2019年8月16日 17時) (レス) id: 10dab831c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わか | 作成日時:2019年6月22日 23時