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流星から連絡が来て、すぐ体は勝手に動いていた
そのまま寮から飛び出て直感だけで探しに向かっていた
西｢はぁっ、あかん……｣
何にも考えんで飛ばしたせいか、いつもならどうってことない距離でも息が切れて少し走るスピードを緩めた
緩めたおかげか頭が少し冷静になって色々考える
西｢Aが行きそうなとこやろ、｣
あそこも違う、ここも違うって場所が浮かんでは消えていって、そんなんを繰り返しているうちにふと思いついた場所
そうや、もしかして……一瞬の内に直感が冴えた俺は今度こそ闇雲ではなく明確な理由を持ってその場所へ向かった
そして俺の直感が冴えてたやんってまるで答え合わせをするように見つけたその背中。見つけた瞬間、ただ無我夢中でその背中を追いかけていた
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作者名：チンジャオロース | 作成日時：2022年8月28日 15時
