57. MEMORIES ページ26
＊
工藤「どうぞ」
『おじゃまします…』
工藤「とりあえずお風呂入りな」
『えっ、、、』
工藤「そういう意味じゃないから(笑)
風邪引くといけないからっていうこと」
『そ、そうですよね！！』
工藤「あまりそういう反応しないでよ……抑えられなくなるじゃん」
・
そう言って私を無理やりお風呂場に押し込んだ
突然雨が降ったから家に連れてきてもらえただけなのに最後の言葉に少し期待してしまう
もしそうなってもいいように念入りに体を洗って大輝さんの用意してくれた服を着る
・
『上がりました』
工藤「温かくなった？」
『はい！ありがとうございました、
あの、大輝さんは入らないんですか？』
工藤「…入ってもいいなら入るけど」
『？いいですよ、温まってきてください！』
工藤「全然意味わかってないし……じゃあ入ってくるからゆっくりしてて」
・
大輝さんがお風呂に入っている間、部屋を探索してみる
大輝さんらしい落ち着いた雰囲気でおしゃれな家具がいっぱいある
そして何より大輝さんの匂いがする
少し大きめの着ている服からも大輝さんの匂いがして思わず嗅いでしまう
大輝さんが上がってくるまでのはずだったのに、知らない間に上がってきていた大輝さんに後ろから抱きしめられた
・
『え、大輝さんもう上がって！？これは違うんです！つい、出来心っていうか……』
工藤「あー、会いたかった」
『え、、、』
工藤「夏樹ちゃんは？俺に会わなくて平気だった？」
・
私がずっと言えなかった言葉を大輝さんから言ってもらえるなんて思ってなかった
すごく嬉しくて想いの蓋が外れて溜め込んでいた言葉が一気溢れ出した
・
『平気なわけないです！大輝さん忙しいのにわがまま言って困らせたくなくて我慢して、
今日やっと会えてすごく嬉しくて…』
工藤「うん」
『………会いたかった』
・
やっと言えて泣いている私の涙を拭って大輝さんが私に口づけを落とす
久しぶりのキスを何度も繰り返しながらベッドに押し倒される
・
工藤「ごめん……今日帰せないかも」
『いいですよ……私ももっと大輝さんを感じたい』
・
会えなかった時間を埋めるように何度も体を重ねた
・
・
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 226人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そらまめ☆(プロフ) - saki148431さん» えへへ、嬉しいです！そうですよね、話をふってくださったダウンタウンの二人に感謝しかなかったです（笑）イケメンすぎましたね〜 (2019年8月31日 17時) (
レス) id: 4507870798 (このIDを非表示/違反報告)
saki148431(プロフ) - そらまめ☆さん» 更新ありがとうございます！もうキュンキュンしっぱなしです！笑続き楽しみに待ってます！ダウンタウンDX最高でしたね笑オーラがもう凄かったです笑 (2019年8月30日 0時) (レス) id: 619e5732e6 (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ☆(プロフ) - saki148431さん» コメントありがとうございます！キュンキュンしますか？私の妄想できゅんとしていただけたなら嬉しいです（笑） (2019年8月29日 23時) (レス) id: 4507870798 (このIDを非表示/違反報告)
saki148431(プロフ) - そらまめ☆さん» 更新ありがとうございます！もうめちゃくちゃキュンキュンします！次も楽しみに待ってます！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 619e5732e6 (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ☆(プロフ) - saki148431さん» ぜひコメントしてください（笑）ありがとうございます、頑張りますね！ (2019年8月26日 23時) (レス) id: 4507870798 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちぃ | 作成日時：2019年7月6日 23時
