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8. MEMORIES ページ9









5年の大学生活が終わり専門学生になった私は
居酒屋でアルバイトをしていた






店主「夏樹ちゃん、もう上がっていいよ」



『あと、これだけやって上がりますね』













お客さんも少なくなってきたので
残りの仕事をして帰ろうとした時____








__ガラガラ



花村「こんばんわ〜、まだやってますか?」



『想太!!もうお店閉まっちゃうよ』



店主「そんなこと言ってやるなよ。想太くん頑張ってるんだから…いいよ、入って入って」



花村「ありがとうございます!!」















想太はグループ活動をしている
その仕事のせいか、いつも来る時間が遅い
想太が頑張ってるのは知ってるから営業時間が終わっても想太だけの貸切状態になるのがお決まり、
なんだけどこの日はいつもと違っていた












工藤「おじゃまします」



岩岡・大野・和田「おじゃましまーす」



『えっと、、、』



花村「メンバーやねん!!たまにはええやろ」












急に現れた想太と同じグループのメンバー
工藤さん、岩岡さん、大野さん、和田さんの4人
人見知りということもあり、
初めて会ったからどうしていいかわからない











岩岡「えーと、そちらの方は?」



花村「この子は俺の幼馴染の夏樹です!」



『えと、初めまして綾瀬夏樹と言います』



工藤「初めまして工藤と言います、すみません急に押しかけてしまって…」



『いいえ、そんなことはないですけど…』











メンバーってこんなにいるんだ…
私は想太が音楽活動をしていることしか知らない
だからDa-iCEというダンス&ボーカルグループで
5人で活動しているいるということを初めて知った












Da-iCEのみなさんはそれから度々お店に来てくれて
数回会っただけですぐに打ち解けた




岩岡さんはとても優しくて話しやすい
大野さんは明るく面白い
和田さんはダンスがとても上手
そして工藤さんは、、、よくわからない





リーダーというだけあってまとめ上手な方なんだと思うけど、どこかミステリアスな雰囲気がある
工藤さんのことをもっと知りたいと思った









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設定タグ:Da-iCE , 工藤大輝   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ちぃ | 作成日時:2019年6月9日 0時

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