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目を覚ますと
俺の腕の中で幸せそうに寝てる夏樹がいる
寝顔もかわいいとか反則だろ、、、
・
工藤「愛してるよ、夏樹」
なんて声をかけても起きないくらい
昨日は相当無理をさせてしまったらしい
・
夏樹が徹ファンなのは知ってたけど
まるで徹に恋してるみたいに振る舞うから
さすがの俺でも妬いてしまう
・
結局あの後一回シて
お風呂に入りたいと主張する夏樹と一緒に
風呂に入ってから、またベッドの上で何度も抱いた
もちろん、お風呂の中でもシたんだけど…
・
工藤「あー、もう一回シたくなった…」
『…ん、大輝くん…?』
工藤「あ、起きた?おはよう」
『おはようございます…今何時ですか?』
工藤「10時だよ。まだ眠たいでしょ、寝てていいよ」
『眠たいですけど起きます…、!?何ですかこれは!!』
工藤「何って昨日付けたけど?」
『それはわかってますけど…あと、』
・
さすがに付けすぎたかな、と思うくらい
夏樹の体いっぱいに付けた俺の印に怒りながら
次の抗議をしようとした夏樹の顔が
苦痛の表情で歪む
・
工藤「腰痛い?ごめんね、無理させちゃって」
『あんなにすることないじゃないですか!!
ベッドならまだしも、お風呂でもって…』
工藤「だってかわいかったんだもん」
『まじめに答えてくださいよ!!』
工藤「本当だよ、夏樹がかわいすぎたから。
それに、夏樹だって気持ち良かったでしょ?」
・
そう意地悪なことを言うと
真っ赤になった顔をシーツで隠して
恥ずかしそうに頷いてくれた
・
『き、きもち…よかった、です……』
工藤「そーゆーこと言うなよ…人がせっかく抑えてんのに…」
『え、なにを……っん、!』
工藤「俺が出かけるまでまだ時間あるし、もう一回シよっか」
『え、まだするんですか!?昨日あんなに…』
工藤「だって夏樹がかわいいこと言うからじゃん、もう我慢できませーん」
・
やだって言う割には俺のキスに応えてくれる
夏樹が本当に愛しくて
工藤「夏樹、愛してる」
『…っ私も、愛してます』
・
この幸せが永遠に続けばいいと願った
幸せな朝だった
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作者名:ちぃ | 作成日時:2019年6月9日 0時