【イナアレ×東方】魔法使いとアレスの天秤【パート2】

魔法使いと天秤62 ページ14

その後も吉良ヒロトの究極の個人技で永世学園が有利な状態が続いていた



ピーーーッ！



王将「前半あと５分！ここで永世学園、基山タツヤがフィールドへ戻ります！」



A「ここで永世の貴公子の帰還か・・・さらに熱い展開になりそうなんだぜ・・・！」



タツヤ「ヒロト、やっと俺と日本一を目指す気になったか？」



ヒロト「興味ねぇよ！」



ピーーーッ！



タツヤ「ヒロト、お前に本当のサッカーを教える！」



ヒロト「この俺にサッカーを？お前、頭でも打ったのか？」



タツヤ「よく聞けヒロト！お前自身をレベルアップさせる必殺奥義を伝授してやる！」



ヒロト「必殺奥義だと？お前が俺に？なかなか面白いジョークだな！」



ヒロト「聞いてやるぜ、言ってみろ」



タツヤ「必殺奥義、その名は・・・パスだ！」



ヒロト「はぁ！？」



タツヤ「敵にマークされていない味方にボールを蹴る、それだけだ」



ヒロト「ふっ、はははは！タツヤ、お前頭が飛んだみたいだな！」



ヒロト「パスなんて所詮は凡人のプレイだ！俺は一人でも点を決めることができるぜ！」



A「究極の個人技を得意とするゴッドストライカーが味方にパスか・・・もしそうなったら面白い展開だな・・・」



そうなったらこっちがヤバいというのに・・・そんな状況になった時のことを楽しんでいるなんてサッカーを通じて私も色々と変わったな

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