幻の０番スクリーン【５】 ページ43
中に入ると一番前の席に座るケースケとナツメ
ケースケもナツメと同じく何かいつもと違う・・・
アヤメちゃんはナツメの隣に、アヤメちゃんの隣にアキノリが座った
私とお兄ちゃんは座らず席の近くに立っていた
アヤメ「トウマ君？Aちゃん？」
アキノリ「座んないのか？」
トウマ「そうか！タケル君とさっきAが言ってた事を聞いて引っ掛かってたんだ」
トウマ「どうして襲われた子が映画に誘いに来たのか」
A「それが私がナツメに対して感じた違和感と関係があるの？」
トウマ「うん、これは罠だ！何者かが犠牲者達の姿を使って、次の獲物を誘い込もうとしてるんだ！！」
アキノリ「そういえば、ナツメもケースケがどうしてもって言うから映画に行くって言ってたな・・・」
A「じゃあ私が感じた違和感って・・・」
私達がナツメ達の方を向くと、ナツメとケースケの顔は目はくり抜かれたように真っ黒になり口は頬まで裂けそうなくらいの笑みの形で二人は奇怪に笑っていた
アキノリ「やっぱ偽物か！(シュッシュッシュッ！ はあっ！」
ナツメ(偽物)&ケースケ(偽物)「「あああああっ！！(ドサッ！」」
偽物達が倒れ、黒い光を出しながら変形する
するとスクリーンに異空間的な所に捕らわれているナツメ達が映った
ナツメ『皆！』
ケースケ『気を付けて！』
アヤメ「ナツメちゃん！」
トウマ「ケースケ！」
次の瞬間、スクリーンにはエイリアンのような化け物の顔のドアップが映される
エイガリアン『邪魔を・・・するなぁ！！』
四人「「うわあああああっ！！」」
エイリアンのような怪物が撃ってきた光線を受けた私達は０番スクリーンの扉の前にいた
アキノリ「０番スクリーン！！」
A「私達が入った時は３番スクリーンだったはず・・・」
その時、スクリーンの番号が０から３に変わった
アヤメ「ここがそうだったの！？」
トウマ「助けなきゃ！！」
３番スクリーンの中に入るお兄ちゃん
トウマ「えっ！？」
もう一度中に入ると笹を持って踊っているパンダの映画で一般のお客さんもいた
アキノリ「これは・・・」
アヤメ「普通のスクリーン・・・？」
A「さっきのエイリアンみたいな奴はいないね・・・」
一旦、私達は３番スクリーンを出る
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MARIE - トウマのキャラ崩壊がめっちゃ好きです！ (2019年8月30日 9時) (
レス) id: ccbbf703ea (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - サーヤさん» コメントありがとうございます！これからのトウマ君のシスコンっぷりを楽しみにしててください！ (2019年4月19日 14時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
サーヤ - トウマのシスコンっぷりがヤバくて爆笑してしまいましたこれからも更新頑張って下さい！ (2019年4月18日 11時) (レス) id: 54ff568ae5 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - 白銀水龍さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！映画版の話は現在この作品と掛け持ちしている妖怪ウォッチの作品が完結して気が向いたら作ろうと思っています。 (2019年4月16日 1時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 面白い！これの映画バージョンが見てみたいです！ (2019年4月15日 23時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ x他1人 | 作成日時：2019年4月6日 16時
