めっっっっっちゃ可愛い月浪トウマの双子の妹は鬼族の姫の生まれ変わりでした【妖怪ウォッチシャドウサイド】パート2

戦慄の切り裂きジョーカー【９】 ページ9

？？？「あの、すみません」



お客さんが入ってきたため私達は急いで隠れた



マッシュバーバー「いらっしゃいませ！」



？？？「予約入れてないんですけど、よろしいでしょうか？」



マッシュバーバー「ええ、構いませんよ！」



ケースケ「コソッ)あの人、妖怪が見えてる！」



ナツメ「コソッ)それより妖怪見て驚かないってどういう事？」



マッシュバーバー「それではお好きな席におかk・・・えっ！？」



？？？「あの・・・」



マッシュバーバー「あっ、どうぞお掛けください！」



？？？「よろしくお願いします」



アキノリ「コソッ)そうか！きっとあの人にはマッシュバーバーはコウさんだった頃の姿に見えてるんだ！」



トウマ「コソッ)でもどうして？」



コウ「あの、どうしてうちのお店に？」



？？？「髪を切ろうと思っていたら、たまたまこのお店を見かけたので」



コウ「そうですか。それでは、いかがなさいます？」



？？？「マッシュルームカットをお願いですか？」



コウ「っ！！」



五人「「えっ！？」」



コウ「かしこまりました。マッシュルームカットですね？」



A「コソッ)ねぇ、あの女の人って昨日ナツメが見せた雑誌に載ってた人じゃない？」



ナツメ「コソッ)そうだ！じょゆうの白鳥沢マヤさんだ！」



トウマ「コソッ)そういえば見た事あるかも。ＣＭやドラマによく出てたよね」



ナツメ「コソッ)うん」



アキノリ「コソッ)でも、テレビじゃあまり見かけなくなったよな？」



マヤ「実は・・・最近仕事が上手くいかなくて・・・だから、思い切ってイメチェンしようと思ったんです」



コウ「どうしてマッシュルームカットに？」



マヤ「私、子供の頃はずっとマッシュルームカットにしてたんです」



コウ「・・・そうすか・・・」



マヤ「子供の頃、大好きなマッシュルームカットになった私は無敵になれた気持ちでした。あの頃の気持ちを取り戻せたらなぁ・・・」



マヤ「そうそう、同じクラスにマッシュルームカットの男の子がいて！他のクラスメイト達からキノココンビってよくからかわれてたな〜」



コウ「っ！！」



マヤ「あの子、今頃どうしてるかな？」



コウ「きっと今でもその子は、マッシュルームカットが好きなんじゃないんですか？」



マヤ「そうだといいな！」

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