めっっっっっちゃ可愛い月浪トウマの双子の妹は鬼族の姫の生まれ変わりでした【妖怪ウォッチシャドウサイド】パート2

祈り山の怪奇【９】 ページ27

朱雀「見事だ・・・。そなたらの力と勇気、しかと見届けた。我が力、そなたらに授けよう」



スゥゥ・・・



アキノリ「トウマ！A！」



ナツメ「やったね！二人とも！」



A「これでスザク蒼天斬が手に入るね、お兄ちゃん！」



トウマ「うん！」



〜〜〜〜〜



朱雀「今から我が力を授ける。一歩前に出るが良い」



A「いよいよだね」



ナツメ「ほら、トウマ」



アキノリ「しっかりな！」



トウマ「うん」



朱雀「早合点するな。我が力を貸すのはそなたではない」



朱雀「高貴なる者は、高貴なる者にしか力を貸さぬ。我が力を預ける者、それは・・・そなただ」



とアキノリの方を見て言う朱雀



アキノリ「ええっ！？俺！？」



ナツメ「アキノリが高貴！？」



ケースケ「高貴って言葉の意味分かってんの！？この鳥！」



朱雀「先程、そなたに取り憑いた時に感じたのだ。我が力を預けるとしたら、そなただとな」



朱雀「アキノリ、そなたに我を呼び出す事が出来る特別な物を与えよう」



アキノリ「特別な？おお〜っ！もしかしてもしかして！？」



ザパァァァン！



ケースケ「な、何これ！？」



朱雀「出でよ、アニマス天承鏡！」



アキノリ「うわぁ！これがアニマス天承鏡・・・。すっげぇ！アニマス天承鏡かぁ！今までの感じで呼ぶなら、妖怪ウォッチアニマスだな！」



A「特別な物ってスザク蒼天斬ではないんですね・・・」



トウマ「あの・・・妖聖剣はどこに？」



朱雀「妖聖剣は・・・無い」



アキノリ「え？」



トウマ「無い？」



朱雀「アニマスで使うのは、妖聖剣ではなく・・・その幻獣ディスクを使うのだ」



アキノリ「幻獣ディスク？」



ナツメ「凄いじゃん！アキノリ！」



トウマ「幻獣って・・・剣武魔神とは違うんですか？」



朱雀「ああ、その通りだ。我もかつては、妖聖剣を振るう剣武魔神であった」



朱雀「だが、今は訳あって幻獣の身・・・。それでも、そなた達の力にはなれる」



朱雀「共に取り戻そう！奪われし、フドウ雷鳴剣を！」



祈り山の怪奇end

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