女神様の気紛れで騎士王に成り代わった私はイナズマイレブンの世界にトリップしたようだ【オリオンの刻印】パート2

第８６話 ページ39

試合終了後、皆は野坂の元へ駆け寄る



明日人「やったな野坂！」



野坂「ああ」



灰崎「病み上がりにしちゃあ上出来じゃねぇか」



野坂「それほどでもないよ」



風丸「だが奴らがこれで引き下がるとは思えない」



そう言うと風丸は少し離れたところにいる一星を見つめた



〜更衣室〜



試合が終わった後、更衣室で急いで着替え、カバンの中を探ると・・・



A「やっぱり出てきたか」



カバンの中には全く持って見に覚えのないピルケースが出てきた



A「早く処分しなければ・・・」



とその時・・・



ガチャ！



男「A・ペンドラゴン、ロッカーの中を調べさせてもらうぞ！」



男「ん？その手に持ってるケースは何だ？」



A「ついさっきカバンから出てきた。全く持って見に覚えのないものだ」



男「嘘をつくな！中身を確認する！」



私の手からバッ！とピルケースを奪い中身を見る



ここでＦＦＩ管理局の登場とは最悪だ・・・



しかもこのパターンは鬼道有人の時と同じだ・・・



男「何？これは・・・」



ガチャ！



立香「A〜！ってＦＦＩ管理局の人じゃないですか〜！そのケースの中身がどうかし・・・わぁ！チョコマーブルだぁ！」



ん？チョコマーブル？



ドーピング効果のある薬ではなくて？



一星の仕業なのだろうが何故チョコマーブル？



とりあえずここは話を合わせるとするか



A「ああ、そうだった。ちょうど入れ物が無かったからそのピルケースに入れてたんだ」



男「どうやら間違いだったようだ。失礼した」



バタンッ！



A「助かった立香。貴様が助け船を出してくれなければ今頃・・・」



立香「A、お礼言う相手間違ってるよ」



A「ん？立香が中身を入れ替えたのではないのか？」



立香「違うよ！お礼なら彼に言ってよね！それじゃあ私はまだ片付けがあるから！」



そう言って立香は部屋から出た



A「彼？一体誰の事だ？」



色々と疑問に思いながらも私は荷物を持って更衣室から出た

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