女神様の気紛れで騎士王に成り代わった私はイナズマイレブンの世界にトリップしたようだ【オリオンの刻印】パート2

第７８話 ページ31

趙金雲「間に合ったようですね。野坂君、これを」



趙金雲はキャプテンマークを神門に渡す



趙金雲「円堂君のピンチヒッター、頼みますよ！」



野坂「はい！精一杯やってみます！」



神門は野坂が帰ってきたおかげかキャプテンマークを渡す表情は明るかった



神門「はい」



野坂「ありがとう」



野坂は微笑みキャプテンマークを受け取る



後半戦開始時間になりフィールド向かう私達



王将「基山タツヤに代わって今大会初出場の野坂悠馬が入っています！病気療養と聞いていましたが、ついに復帰できるようです！」



王将「後半、日本はウズベキスタンから点を取ることが出来るのか！？」



西蔭「野坂さんとフィールドに立った以上、ゴールは決めさせない！」



西蔭「野坂さん！俺の力を見てください！」



西蔭の言葉に微笑む野坂



そして後半戦開始のホイッスルが鳴った



野坂「行くよ！！」



後半開始早々積極的にチームに呼びかける野坂



野坂「万作君！岩戸君！左右に分かれるポジショニング！」



万作「ああ、分かった！」



岩戸「ガッテンでゴス！」



ダスト「左右を分厚くしたか。では正面突破と行かせてもらおう！！」



と意気込む敵からボールを奪った野坂



ダスト「なっ！！」




野坂「野獣の扱いには慣れている」



そこから野坂は中盤の指示を出すが一星はそれを無視する



野坂「王者のタクト！！」



一星「何っ！？」



野坂の新タクティクスで指揮を取り、中盤の選手達を導いていく



A「見事だ・・・」



風丸「司令塔のいるチームがこれほど変わるのか！」



野坂「任せたよ、灰崎君！」



ボールは灰崎と吉良に渡る



灰崎&吉良「「ペンギン・ザ・ゴッド&デビル！！」」



アレク「忘却のソナタ！！・・・くっ、１オクターブ高い！！」



ズドーーーン！！



灰崎と吉良のシュートはゴールに入った



A「素早くかつ的確な指示・・・そして的確な判断・・・完璧だ・・・」



私は野坂悠馬という人間に圧倒されていた

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