雪原の皇女9 ページ10
〜校舎裏〜
円堂「すげぇ・・・校舎の裏がゲレンデなのか」
A「みんなお待たせ！」
校舎裏に来たAはスノボーをする格好をしていた
円堂「スノーボードか！」
風丸「それでどうやって・・・」
A「まあ、見ててよ。雪が私たちを風にしてくれるんだ」
と言って私はゲレンデの上を滑り始めた
音無「わあ！早い！」
壁山「かっこいいっス！」
円堂「やるなぁ吹雪！」
染岡「ただのスノボーじゃねぇか」
荒谷「Aちゃんは小さい頃からスキーやスノーボードが得意でよく遊んでたんだって」
荒谷「走るよりも雪を滑る方がもっと早くなって風を感じるから好きだって言ってた」
風丸「風か・・・」
A「みんな！よろしく！」
私の掛け声を合図にたくさんの大きな雪玉が転がってくるが私はそれを華麗に避ける
土門「すげぇなぁ！雪玉のめちゃめちゃな動きを完璧に見切っているぜ」
荒谷「Aちゃんが言うには速くなればなるほど感覚が研ぎ澄まされて自分の周りのものがはっきり見えてくるんだって」
一之瀬「確かに速いよ！」
塔子「この特訓面白そう！」
円堂「ああ！オレもやりてぇ！」
ゲレンデを無事に滑り終わった私はみんなのところに戻った
円堂「吹雪！さっきのあの滑り凄かったぜ！」
鬼道「それにしてもいつからこの特訓を？」
A「特訓ってわけじゃないんだ。小さな頃から遊びの中で自然にね。」
染岡「なーんだ、結局遊びの延長じゃねぇか」
染岡「俺たち雷門イレブンの特訓は遊びとは違う！苦しい特訓を越えて強くなることに意味があるんだ！」
A「やっぱりそういうの疲れるなぁ・・・」
染岡「なに！？」
A「同じ力をつけるなら楽しくやりたいな」
一之瀬「一理あるよね」
染岡「なんだよ！一之瀬まで！」
一之瀬「見ろよ、円堂はやる気満々だぜ」
とキャプテンの方を見るともう滑る準備をしていた
その後、染岡君以外の人はみんな準備をしてゲレンデを滑り始めた
雷門イレブンのほとんどがスノボーをやるのは初めてみたいで転んだり、ふらふらしていたりと慣れるまで時間がかかりそうだ
円堂「絶対に風になってやる！！」
A「キャプテン！楽しむんだよ！楽しんだら体の方からついてくるよ！」
それから暗くなるまで特訓は続いた
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ベルナデッタ(プロフ) - Poison Tearsさん» コメントありがとうございます！そう言っていただかれると嬉しいです！掛け持ちですが頑張ります！ (2018年7月29日 11時) (
レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
Poison Tears - 成り代わりって初めて読んだのですが、とても面白いです！更新楽しみにしています！！台風にも負けないでください(b･ω･)b (2018年7月28日 23時) (レス) id: df3250b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - 楓さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです！楓さんも熱中症には気をつけてください。 (2018年7月21日 8時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 吹雪君は女の子としても生きていけますね！初めて読みましたが面白いです！夏休みに入ったので無理をせず、熱中症に気をつけて更新なされて下さいね。 (2018年7月21日 1時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - ベルナデッタさん» はい。 これからも楽しく見ませて頂きますね! 私もイナズマイレブンの作品を書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月3日 22時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2018年6月18日 21時
