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まだにわかに信じられないみんなっだたが、恐る恐る私の近くにきてキスをした。
秋田くんは私と手を繋いだままキスをした。
「へへ、なんだか胸がどきどきします」
後藤くんは恥ずかしがりながら私の顎を持ち上げキスをした。
ふふっと私が笑うと彼は「カッコつかねェ…」と顔を赤くしながら言った。
厚くんは顔を硬直させながら触れるだけのキスをした。
「…これで、いいんだよな……？」
平野くんは帽子を脱ぎ、口と口が重なっているところを隠しながらキスをした。
「少し照れるので隠してしまいました…新しい主さま手入れありがとうございます」
前田くんも帽子を手元に待ち、慣れないようにキスをした。
「兄弟の手入れありがとうございます。このご恩は忘れません、末長く主君のもとでお仕えします」
信濃くんは頬を赤めながら私の近くに座りキスをした。
その後に私をぎゅっと嬉しそうに抱きついた。
「もう疑わないよ…ありがとう！兄弟を助けてくれて大将がこの本丸にきてくれて嬉しい！」
手入れを終えたら先ほどよりみんなの顔色が変わった。
怯えた目ではなくなっていた。
傷もさっきのとは比べにならないほど、綺麗に完治していた。
「薬研…」
後藤君が言った。
「いち兄と他の兄弟のことなんだが…」
「あぁそれがどうした」
「……」
後藤君の顔に冷や汗ができる。
その場は瞬時に重い空気になった。
先ほどまで明るくなっていた子達もみるみる顔が暗くなった。
「いち兄以外の兄弟はオレたちが話せば受け入れてくれると思うが、いち兄はまだ心が」
話を聞くと、いち兄さんは前任の審神者によく夜伽を命じられていたらしい。
弟に手を出さない限りに自分が全ての命令をこなすと言っていた。
過酷な出陣、遠征や夜伽をこなしていくうちに、少しずつ彼の心や体は焦燥しきっていた。
それでも彼は大切な弟を守れると信じて、命令をこなした。
あの日までは。
それは彼が知らない間に弟たちは彼と同じくらい過酷な出陣、遠征に行かせれていた。
兄と弟たちは前任から会うなと言われていた。彼には耐えられないことだった。
大切な兄弟の顔を見れない。安否を知れるのは審神者からの言葉を聞くことだけだった。
何度目かの夜、それは突拍子もなく告げられた。
「乱藤四郎は遠征先で折れたそうよ________」
あの時私の世界は真っ暗になった。とのちに聞いたと厚は言った。
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乃愛(プロフ) - それは心折れるね……辛いな…でもきっと夢主なら救ってくれるよ！安心してほしいな…更新お疲れ様です！ (2023年4月6日 21時) (
レス) @page42 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - おかえりなさい！！更新してくれて凄く嬉しいです！！このお話大好きなので、待ってました！！ありがとうございます！！続きも楽しみにしてます！！頑張って下さい！！ (2023年4月6日 1時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
小関蓮（女）(プロフ) - 乃愛さん» コメントありがとうございます！数年前から始めた小説ですが見つけて頂き、しかも一気に読んでいただいたこととても嬉しいです^ ^ ゆっくりになりますが頑張って小説投稿いたしますのでよろしくお願いします。主ちゃん褒めていただいて感無量！！ (2023年4月5日 21時) (レス) id: ec8ad34bcc (このIDを非表示/違反報告)
小関蓮（女）(プロフ) - テトさん» 1周年のお祝いありがとうござます!っと言いながら何年経ったのでしょうか…小説の更新が遅くなってしまって申し訳ないです。私の諸事情でログインできずに何億光年もの時が過ぎましたね。あの頃に書きたかったお話があるのでぼちぼち小説を投稿していこうと思います^ ^ (2023年4月5日 21時) (レス) id: ec8ad34bcc (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - コメント失礼します！面白くて一気に読んじゃいました！私逆ハー大好物なので嬉しいです！刀剣男士全員推しなので嬉しいです！私この小説がきっかけで刀剣乱舞始めました！更新頑張ってくださいね！夢主の性格めっちゃ好きです！この小説も大好きです！ (2023年4月5日 20時) (レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるゆる | 作成日時：2018年1月4日 10時
