読んでてたまーに気になること

主人公 ページ16

たまに気になるのが主人公の設定。

最強チート！才色兼備！容姿端麗！
天は二物を与えずなんて言いますが、実際に天才な人はいます。
(うちのクラスにも服のセンス以外最強の人、いますし)

それに夢小説なんですから最強設定でもいいでしょう。

でも、やっぱりどこかしらに欠点が、もしかしたら天才が故のコンプレックスもあるかもしれません。


反対にそれがないと、今までの主人公ちゃんの人生が薄っぺらく感じてしまいますよね？

あれ、この子なんでこうなんだろう…みたいな。


これは一つのやり方なのですが、私は小説を書き出す前に、もしくは書いている時、主人公の年表とプロフィール、フラグ回収表みたいなのを作ります。

何年に生まれて、何年に入学し、キャラクターとであうか…簡単にでいいので、やると時系列の矛盾を防げます。(ついでに、この時点で周りは主人公の情報をどこまで知っているか、を書いておくと後々加筆修正するときに役に立ちます。)

プロフィール…あるいは主人公ちゃんの設定集みたいなものでしょうか。
髪の毛の色はヘーゼルナッツ、瞳は黒、クラスは３組で…みたいな、些細なことでも書き留めておくと後で思い出せなくなった時にまとめてあるとかなり便利です♪
それに加えて主人公の思考の系統や、トラウマによる躊躇…など今までの経験、それから算出される行動の傾向など。

フラグ回収表は主人公とはまた違うんですが、設置されたフラグが回収されずに放置されているのは少しむずかゆいもので…笑


　
小説を書いている片手間に重要設定を書いておくだけで人間味のでる主人公が誕生すると思います。
せっかく作者によって生み出される素敵な主人公ちゃんなのですから♪
　
　

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