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部屋に戻るとオッパたちは本当にたくさんのお菓子を用意してくれて、会議が始まった。
ドヨンオッパが退屈しないようにと塗り絵を持ってきてくれたけど、もう大人だからとマークに譲ってあげた。
隣にはジェヒョンオッパ、反対側にはジョンウが座っている。
なんだかんだ、ちゃんと会議に参加するのは初めてだ。
DY「さて、始めようか。今日の会議は盛りだくさんだ」
始めにドンヒョクたちがさっきのバイタルチェックの報告をしていた。
今度は全員から、様子がおかしくなったらすぐに言うように注意された。
耳が痛くなる。
YH「はったりかどうかはさておき、1か月となるとすぐにでも行動を開始しないといけないね。Aちゃんが苦しむ姿は見たくないし」
JH「Aに直接薬を打ち込んださっきの奴は…」
YH「拘束して職員に取り調べしてもらってる。殺しちゃだめだよ」
JH「はは、どこまでなら許されますかね」
びっくりしてオッパの方を見ると、冗談だよと笑っていた。
ジョンウにはこっそり、きっと冗談じゃないよと言われた。
TY「俺たちも本社に戻って準備を整えた方がいいかもしれないな」
YT「同感。万が一の治療の設備も整ってるしね」
奇襲の可能性は低いだろうということで、本社に戻る話が進んだ。
その過程で、どんどんジョンウの表情が暗くなる。
「？どうしたの？」
JW「また報告書三昧だなあと思って」
「あ…、あの生活に戻っちゃうってこと？」
そうか、本社に戻ると決まった時間に寝て、決まった時間に起きる窮屈な生活が再開する。
せっかくジェヒョンオッパと一緒に寝れるようになったのに、またふりだしだ。
DY「そうだね、ある程度は前の生活に戻るけど、Aと一緒に居れる時間は今と変わらないよ」
「そうなの？」
DY「心配だから一緒に居たいし、訓練も参加してもらわないといけないしね」
前とは状況が違うから、とドヨンオッパは付け足した。
会議は進み、難しい話が多くなってきた。
飽きてきちゃったけど、お菓子を食べながら話に耳を傾ける。
TY「じゃあ、10日後に正面玄関から堂々と訪問することにしよう。こちらがこそこそ隠れてやる義理はない」
JH「少しでも怪しい動きを見せればすぐにこちらも誠意を見せてやりましょう」
珍しくジェヒョンオッパが意見を出した！と思ってオッパの方を見たら
それはそれは眩しい笑顔だった。
「誠意…？」
JH「うん(^^)」
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みなみ - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (1月28日 10時) (
レス) @page26 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - バンビさん» ありがとうございます( ;∀;)いつもいつも更新が滞ってしまって申し訳ございません。気長にゆるく待っていただけると幸いです。 (2022年5月6日 18時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 最高です！これからも読み続けます！更新待ってます！ (2021年12月10日 21時) (レス) @page16 id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます(´；ω；`)理想を詰め込んでいます笑 コメントいただいてとても励みになりました！更新頑張ります〜！♡ (2021年11月4日 2時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - 更新頑張ってください！ジェヒョンイケメンすぎてやばいです笑 (2021年11月3日 22時) (レス) id: d608ce1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2021年10月19日 2時
