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TY「…吞みましょう。その代わり約束が違えば目一杯暴れますがよろしいですね？」
HR「さすがリーダー。話が早くて助かります」
TY「出口まで護衛しましょう。お父様もいらっしゃるんでしょ？」
HR「…助かります」
テヨンオッパは冷静な声だった。
その反面、ジェヒョンオッパは怒りからなのか、どんどん抱きしめる手つきが強くなる。
TI「こちらの方は？」
HR「ああ、好きにしてください。捨て駒ですので」
TY「テイルヒョン、ドヨン、スチョン、護衛に。ヨンホはその方を運んで」
「「「「了解」」」」
TY「ジェヒョン、あとは頼んだよ」
JH「了解です」
テヨンおっぱが手際よく指示を出す。
辺りが静かになったころ、ようやくジェヒョンオッパの手が離れた。
JH「A…体調は？」
「わからない、でも、へいきだよ」
DH「部屋に戻ってバイタルチェックしましょう」
MK「、Aさんどこか痛みますか？」
久しぶりにちゃんとオッパの顔を見たのと
そのオッパの顔がすごく悲しそうだったのとで
こらえていた涙があふれだしてきた。
「ごめんなさい、迷惑、かけちゃ、った」
ぎゅっとオッパに抱き着くとオッパ優しく背中を撫でてくれた。
JH「違う。全部オッパたちが悪いんだ。ごめんね」
オッパはそう言って、何度も何度も謝った。
YT「ジェヒョン、悔しいけど十分に想定内だ。切り替えて次の作戦を練ろう」
JH「そうですね。A、部屋に戻ろうか」
「うん、」
オッパは頷くと何も言わずに抱えてくれた。
自分で歩けるよ、そう言おうとしたけどオッパの顔を見ると何も言えなかった。
代わりにオッパの背中越しに、これまたしょぼんとした顔のジョンウが見えた。
JW「…？」
「なんでジョンウまでそんな顔するの、」
JW「なんでって、」
「私は信じてるよ」
みんなの顔を見ていると、私がしっかりしないと、そう思ってきた。
何にもできないけど
そもそもこんな事態になったのは私が無断で飛び出したから。
ならせめて心配ないよ、元気だよって伝えないといけない。
JH「A、」
「さっきはひどいこと言ってごめんなさい。オッパが大事に思ってくれて、絶対守ってくれるって分かってるのにあんなこと言っちゃった」
JH「Aは何にも悪くない。全部大人たちのせいだよ」
「ふふ、ジョンウが大人なら私だって大人だよ」
JW「うるさいよそこ」
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みなみ - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (1月28日 10時) (
レス) @page26 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - バンビさん» ありがとうございます( ;∀;)いつもいつも更新が滞ってしまって申し訳ございません。気長にゆるく待っていただけると幸いです。 (2022年5月6日 18時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 最高です！これからも読み続けます！更新待ってます！ (2021年12月10日 21時) (レス) @page16 id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます(´；ω；`)理想を詰め込んでいます笑 コメントいただいてとても励みになりました！更新頑張ります〜！♡ (2021年11月4日 2時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - 更新頑張ってください！ジェヒョンイケメンすぎてやばいです笑 (2021年11月3日 22時) (レス) id: d608ce1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2021年10月19日 2時
