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ジェヒョンオッパが来てくれて、安心して
油断してしまった。
物音がしたと同時に口をふさがれてしまった。
首元にはなにか冷たいものがあてられている。
JH「くそ…っ」
HR「ふふふ、気付かなくても仕方ないですよ。うちは代々、忍びの訓練を受けてますから」
JH「テヨンヒョン、見えますか？Aの背後に、」
HR「あー！余計なことしないでくださいね？致死量ぶちこみますよ？」
にこにこ笑うヒョリちゃんの顔が見えて
鳥肌が立ったと同時に、体内に液体が入れられたのが分かった。
「う…っ」
同時に塞がれていた口が解放される。
どこかへ逃げようとしているのだろう。
JH「A！」
ジェヒョンオッパはこちらへ駆けてくると同時に無線で指示を出していた。
そして抱きしめられたと同時に耳に入ってきた2発の発砲音。
身体が強張るのが分かった。
HR「はッ、あえて外すなんてさすがですね」
JH「お前が地雷であることに間違いはない。Aに打ち込んだ薬はなんだ」
HR「それは言えません。すぐに死ぬようなものじゃないですから安心してください」
苦しそうに話すヒョリちゃん。
見えないけど、きっとたくさん血を流しているのだろう。
辺りから嫌な臭いがする。
JH「そうか。なら死ね」
カチャッという音が聞こえて、オッパがヒョリちゃんに向かって銃を向けるのが分かった。
怖くて、身体が震えてしまう。
オッパの邪魔しちゃいけないのに。
HR「私をここで殺すのは良くないって分かってるんでしょ？だからあえて外した」
JH「…何が言いたい」
HR「取引をしましょう」
ヒョリちゃんがそう言った時、足跡が聞こえてきた。
聞きなれた、揃った足音。
他のオッパたちだ。
HR「私をこのまま解放してくれるなら、解毒剤をお渡ししましょう。独自で開発したものですから、あなた方で対処するには分析に5年はかかる。しかしAちゃんの体だともって1か月。時間が経つにつれてどんどん苦しむことでしょう。…いかがですか？」
もって1か月。
1か月何もしなければ死ぬということだ。
JH「薬はどこにある」
HR「我々の本部です。お越しいただければ危害を加えることなくお渡ししますよ」
JH「条件が悪すぎる。お前を今ここで始末することも出来るんだ」
HR「条件を呑めないのならAちゃんを見殺しにするまでです」
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みなみ - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (1月28日 10時) (
レス) @page26 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - バンビさん» ありがとうございます( ;∀;)いつもいつも更新が滞ってしまって申し訳ございません。気長にゆるく待っていただけると幸いです。 (2022年5月6日 18時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 最高です！これからも読み続けます！更新待ってます！ (2021年12月10日 21時) (レス) @page16 id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます(´；ω；`)理想を詰め込んでいます笑 コメントいただいてとても励みになりました！更新頑張ります〜！♡ (2021年11月4日 2時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - 更新頑張ってください！ジェヒョンイケメンすぎてやばいです笑 (2021年11月3日 22時) (レス) id: d608ce1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2021年10月19日 2時
