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会議が終わって、お風呂も済ませて、
もう後は髪を乾かして寝るだけかなと思っていると、テイルおっぱがにこにこしながら近づいてきた。
TI「Aちゃん、ここでの生活もあと数日だし、夜更かしする？」
「え…！」
夜更かし。
本の中だけで見た世界だ。
事故で眠るのが遅くなったことはあったけど、あんなの夜更かしと呼べない。
テイルおっぱの提案に胸が躍った。
でも、
「警備、はいいの？」
あんなことがあったばかりだし、ピリピリしてるものだと思ってた。
一緒に夜更かしとなると、朝の警備に支障が出ちゃうだろうし…
心配になってオッパを見つめると、テイルおっぱは頭を撫でて微笑みながら話してくれた。
TI「本社に報告したら警備専門の職員を配置してくれることになったんだよ。その分Aちゃんといっぱいいてほしいって」
「…！」
TI「だから夜更かしし放題。どう？」
「したい！！」
喜んで飛びつくと、テイルおっぱも笑っていた。
それと同時に聞こえてくる大きな足音。
振り向くとお風呂上がりのジェヒョンおっぱだった。
「おっぱ！」
JH「なにしてるの？？」
「テイルおっぱが、」
JH「なんで抱きついてるんです？」
TI「誤解だよ〜Aちゃんが、」
JH「A、髪乾かしに行こう」
TI「聞いちゃいないよ」
オッパは返事も聞かずに私を抱えて洗面台に向かった。
お風呂上がりだからいつもよりもあったかくて、心もぽかぽかするのが分かった。
JH「髪乾かさずに何してたの？」
「ゆーちゅーぶ見てた。そしたらテイルおっぱが夜更かししようって！オッパもしてくれる？」
JH「いいよ。何しようか」
「んー夜更かしと言えばトランプなのかな、あと恋バナ」
JH「それは中学のお友達がしてたやつでしょ？」
タオルで拭いてもらっている間に、鏡越しに顔を見ながら話をする。
オッパのニコニコしてる顔、久しぶりにこんなまじまじと見たかもしれない。
幸せだと素直に感じた。
JH「そういえばドンヒョクが花火持ってきてたかも」
「え！やりたい！」
JH「ドンヒョクに聞いてみようか。ドライヤーしますよ〜」
「はーいお願いしまーす」
ドライヤーをしている間も夜更かしの計画を立てた。
＊＊＊
YT「ジェヒョンたちあれなんの話？」
TI「夜更かししようって。大きな声で話してるから丸聞こえだな」
TY「なんていうか、平和の象徴だね」
SC「ずっと聞いてられる」
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みなみ - 読ませていただきました！続きが気になりました！ (1月28日 10時) (
レス) @page26 id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - バンビさん» ありがとうございます( ;∀;)いつもいつも更新が滞ってしまって申し訳ございません。気長にゆるく待っていただけると幸いです。 (2022年5月6日 18時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ - 最高です！これからも読み続けます！更新待ってます！ (2021年12月10日 21時) (レス) @page16 id: 612f29e707 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらむ(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます(´；ω；`)理想を詰め込んでいます笑 コメントいただいてとても励みになりました！更新頑張ります〜！♡ (2021年11月4日 2時) (レス) id: 51b9067a69 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - 更新頑張ってください！ジェヒョンイケメンすぎてやばいです笑 (2021年11月3日 22時) (レス) id: d608ce1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱらむ
| 作成日時：2021年10月19日 2時
