WAL １−２９ ページ32
「お待たせいたしました」
しばしの沈黙を破ってすっと出されたのは、華奢なグラスに程よい量注がれた、淡いピンクのスパークリングワイン。
「あ…」
やっと視線を外すタイミングを見つけた私は、グラスに視線を変える。
私は暫く、その幻想的な生まれては消え行く泡を見つめた。
「綺麗だね」
いつの間にかさっきまでの気まずさは消えて、私はいつも通りふにゃっとわらってキボムをみた。
「気に入った？」
キボムもいつものキボムに戻っていて、ふっと微笑み返してくれた。
「うん！とっても！！」
そういうと、キボムは満足そうに笑った。
「それはよかった」
「…でも、なんで？」
素朴な疑問。
だって、こんな、何か、特別みたいな。。。
これも、前もって用意してたみたいだし。
「ん？あぁ、これは、前祝だよ」
あれ？キボムの誕生日…じゃないし、あたしの誕生日はもっと先だし…？？
「何の？」
わからなくって素直に質問すると、
「AnNaのひとり立ちを祝って、ね」
ほら、ラジオのレギュラー、決まっただろ、そう微笑むキボムが、グラスを持つように促す。
「え、それで？」
「うん、だって、嬉しいことだから、お祝いしなきゃでしょ」
ハイ、乾杯
そういってキボムは私へとグラスを傾けた。
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はに吉(プロフ) - ファランさん♪お話の都合上、五人設定ということにしています。もし、お気に触ったら申し訳ないです…楽しみにしてくださっている、なんてとても嬉しいです(*^_^*)ありがとうございます！是非また遊びにきて下さいね♪♪ (2013年5月15日 21時) (
レス) id: ff6b851361 (このIDを非表示/違反報告)
ファラン(プロフ) - JYJの3人を東方神起と書かれてるのには何か意味があるんでしょうか…？(>_<)初コメがこんなんですみません汗いつも楽しく拝読してます(*^^*)♪ (2013年5月15日 20時) (レス) id: 558e557448 (このIDを非表示/違反報告)
はに吉(プロフ) - かなおさん♪初コメ、ありがとうございます！大好きと言っていただけて、とっても嬉しいです！これからも、がんばります♪♪ (2013年5月10日 1時) (レス) id: 4c32b6861d (このIDを非表示/違反報告)
かなお(プロフ) - 初コメです＾＾はに吉さんの小説大好きです♪これからも楽しみにしてます＾＾ (2013年5月9日 21時) (レス) id: 0903631e36 (このIDを非表示/違反報告)
はに吉(プロフ) - YooNAさん♪コメント、ありがとうございます☆ご期待に少しでも沿えるよう、がんばります！ (2013年5月7日 12時) (レス) id: 4c32b6861d (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年4月29日 17時
