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[ジョジョ/3部高校生組夢]ママーあれ何してるのー? ページ19

※下品


 夕日が廊下を照らし、私はその廊下を歩いている。本来ならば、今日見回りの先生に頼まれたからだ。何でも奥さんが病院送りになったらしく、丁度近くにいた私が…というわけである。
 承太郎や花京院には悪いが、二人で帰ってくれ。夕暮れの時の学校って、何かかっこいいし。
「あ、二人は帰ったんだなぁ…」
 承太郎と花京院の教室を見るが、誰もいない。…いや、承太郎の取り巻きらしき子が一人残ってたけど。承太郎の椅子の匂い嗅いでた。私は見て見ぬふりをし、クールに去った。
 さて、残り一つ。これが終わったら、俺、家に帰るんだ…なーんて死亡フラグを建てる、そして折る。ボキィッとな。
「……んお?」
 残りの教室への距離を減らそうと思い、近道をしているその途中にある教室から、何か声がする。
「……あっ、…くん、すきっ…すき、だぁ…っ!」
「…俺もっ、ぅっ…すきだりゃ…!」
 そんな…嘘でしょう?まさか学校プレイとは思ってもいなかったよ…クソ、リア充めが…
「A、ここにいたのか」
「!?!?!?!?」
「のォほほっ、驚かれてますよ、承太郎…」
 嘘ぉ、先に帰ったんじゃないのオ!?
「承太郎に花京院…何でここに」
 ぐええっ、なんとなく!!なんとなくだけどこのアハ〜ン☆な声を聞かせてはいけない気がする!!本能がそう言っているッ!!
「全然出てこねぇから、校内を探し回ってたんだ」
「ささ先に帰っててもよかったんだヨ?」
「それはちょっと、ね」
「あと一つか、俺たちも着いてくぜ」
 そういい、近道を通ろうとする二人。オアァッ!まて!!うにゃあああ!!

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作者名:モブ | 作成日時:2020年11月25日 18時

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