高校生 ページ4
『今日の体育ってなんだっけ？』
「もしやAさん先生のお話聞いてませんでしたね」
「ドッチかバドだった気がする」
「バドだったら2対2やろうぜ！」
4人は華やかな衣装とは対極の濃紺の学校指定のジャージを着て体育館へ向かっていた
『私は女子だから環達とはどうせ一緒にできないよ』
「えー、んじゃドッチの方がいいじゃんな」
『環って本当にいい子だよね』
よしよしと頭を撫でくり回すとやめろってとニコニコと嬉しそうに笑っていた
「てかAさ、この間のバラエティの時の授業の課題終わった？」
『あれなら昨日提出したよ？悠まだ終わってないの？』
「…終わったんならいいや」
『え？いいの？』
すると見かねた一織はため息をつきながら私の耳元に顔を近づけた
「亥清さん実はあなたと課題をやろうと思って誘ったんですよ」
『待って一織に耳元で話されるとドキドキする』
「知ってます」
『知ってんのかい』
一織から聞いた話が正しければ今日の音楽番組の合間に一緒にやろうとしたのかなと容易に想像がついた
『悠、実は私今日も違う日の課題出されたから一緒にやんない？』
「無理しなくていいってば、和泉にどうせ聞いたんだろ」
『私がどうしても悠と課題したいって言っても？』
「ヴッ…じ、じゃあしょうがないから一緒にやってやる」
『じゃあ楽屋着いたら連絡するね！』
悠は別にそんな喜ばなくてもとボソボソ言っていたが耳が赤くなっているのを見るにきっと照れ隠しなんだろうと思った
「え？ななちといすみん一緒に課題すんの？！俺も一緒にやる！」
「四葉さん？！」
「だって2人だけ楽しそうでずりぃもん！」
『別にいいよね、悠？』
「あ、うん…」
「いおりんは？」
一織は少し悩んだ素振りをしたがすぐに私も参加しますと答えた
『嬉しいな！3人とお勉強会』
「それな！お菓子持って行くな」
「絶対衣装汚すのでやめてください」
「四葉絶対集中してやれよ！」
わかってんよ！と意気揚々と答えたが環が集中して課題が出来たのは壮五さんが後ろにいた時ぐらいだなと思ってると悠は私のジャージの袖を引っ張った
「次は2人で勉強会しような」
『え？2人？いいけど』
「やった」
悠は内緒話ができて嬉しい子供の様に笑うと遅刻すんぞと私たち3人より数歩先を行きながら笑って見せた
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むーんらいとでぃすこ - なつめみくさん» 七瀬が待ってますよ、、ありがとうございます！！ (2月3日 16時) (
レス) id: 0bd85d7a55 (このIDを非表示/違反報告)
むーんらいとでぃすこ - あまねさん» あわ！！！ありがとうございます！！！ (2月3日 16時) (レス) id: 0bd85d7a55 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - 大丈夫大丈夫、、、三月、ちょっとだけ、ちょっとだけ七瀬家になってくるだけだから、、、、。 てんてんかわいいよぐへへへ (9月24日 19時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - ああああああああああすき！！、！ (9月2日 12時) (レス) @page17 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むーんらいとでぃすこ | 作成日時：2023年7月17日 0時
