… ページ24
収録が終わりマネージャーの運転で帰ろうとしている時にウサギのマスコットを忘れていることに気づいた
『待って！やっぱりさっきのとこに戻って！』
「なにバカ言ってんの！もう遅いんだから後でなしなさい」
『だって…あれは…』
あのウサギのマスコットは天にぃがまだ七瀬だった頃に私にプレゼントしてくれたものだった
『…巳波くんに酷いこと言った』
「ひどいこと？」
『巳波くん怒ってる…』
「…」
そこからマネージャーは何も言わずにとにかく休みなさいと言いわたしにブランケットを投げた
それから次の日に同じところに探しに行ったり、落とし物がないか事務の方に聞いたがないと言われた
きっと捨てられたと思うしかなかった
_________________________
それから3日間巳波くんに会えておらず謝れていない状態が続いた
ラビチャでもしょうかなと考えていると悠が私の前の席の椅子に座りこっちを向いた
「これ、巳波から」
『なにこれ？』
「なんかAの大事なものなんでしょ？巳波が自分が渡すよりオレの方がいいって」
『これ！！』
これは先輩達がコーヒーカップに入れて茶色になり、無くしたと思っていたウサギのマスコットだった
『綺麗になってる…』
「そのうさぎ汚れてたの？」
『ちょっとコーヒーで』
「あー、だから巳波が」
『巳波くんがどうしたの？』
「いや、オレとかに汚れたぬいぐるみを元通りにしたいから方法を教えてほしいって」
めちゃくちゃ必死だったよと言うのを聞いてもう一度ウサギが入っていた紙袋を見ると小さいメモが入っていた
′あの時は無神経なことを言ってしまいごめんなさい。′
私は悠にお礼を言うとすぐに巳波くんにラビチャをした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 604人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むーんらいとでぃすこ - なつめみくさん» 七瀬が待ってますよ、、ありがとうございます！！ (2月3日 16時) (
レス) id: 0bd85d7a55 (このIDを非表示/違反報告)
むーんらいとでぃすこ - あまねさん» あわ！！！ありがとうございます！！！ (2月3日 16時) (レス) id: 0bd85d7a55 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - 大丈夫大丈夫、、、三月、ちょっとだけ、ちょっとだけ七瀬家になってくるだけだから、、、、。 てんてんかわいいよぐへへへ (9月24日 19時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - ああああああああああすき！！、！ (9月2日 12時) (レス) @page17 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むーんらいとでぃすこ | 作成日時：2023年7月17日 0時
