センター分け ページ16
今日は化粧品のモデルで珍しく髪をかき上げるようなセンター分けにして髪も丁寧に巻いてもらった
『ふふ…アイメイク濃いとなんか天にぃを女の子にしたみたい』
少し笑っていると撮影だと呼ばれたので準備して廊下に出た
「え？！A？！」
「…？！」
ドアを開けるとたまたまドアの前には陸にぃと一織がいて目を見開いて固まった
『2人ともお疲れ様！』
「笑うといつもの可愛いAだぁ」
「一瞬誰だか分からなかったです。似合いますね」
にへらと笑った陸にぃは私に抱きつくと可愛い可愛いと連呼していた。
「前髪だけでも結構変わりますね」
『でしょ？今日は一織とお揃いの前髪だね』
前髪ぱっかーんと笑ってみせるとやかましいと怒られた。
「あはは！一織はAといると同級生って感じで可愛いじゃん」
『でしょ〜？一織と私は体育でも2人組の時は一緒に組んでるんだ！』
「本当に仲良しだね！」
「恥ずかしいのでやめてください！」
『えぇーもっと陸にぃにお話ししたいのにぃ』
「いいから早く撮影に行ってください」
一織におおよそ無理やり背中を押されながら、陸にぃに手を振ると大きく手を振りかえしてくれた
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「ねぇ、一織…Aは学校で楽しそう？」
「え？Aさんは明るく優しい性格ですし、男女両方から好かれてますよ。私と体育でペアになるのは芸能活動で遅れて参加することが多くて必然的に…」
「違うんだ…」
陸は一織に深刻そうな表情で伝えた。
「Aは昔から俺に合わせて生活してたし、学校の話は聞いてたけど…」
陸はAがみんなと同じように年相応に楽しめているのかが心配だったのだ
小さい頃から陸に合わせて、お利口にわがままなんて言わないような子だったからと
「七瀬さん」
「な、なんだよ」
「Aさんは四葉さんが授業中に寝てると後ろから椅子を蹴って起こしてます」
「あはは！なにそれ！」
「亥清さんとは最近話題のスイーツについてお話ししています」
「2人とも甘いものすきだもんね」
「私には手を引いてみんなの輪に連れて行ってくれます」
「流石A！」
「女子の友達もいますよ、ちょっと派手な方々ですがいい人たちです」
「そっか！楽しそうなら安心した！」
すると陸は兄の顔になり一織に言った
「これからもAと仲良くしてね」
これが兄である七瀬陸から一織へのお願いだった
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むーんらいとでぃすこ - なつめみくさん» 七瀬が待ってますよ、、ありがとうございます！！ (2月3日 16時) (
レス) id: 0bd85d7a55 (このIDを非表示/違反報告)
むーんらいとでぃすこ - あまねさん» あわ！！！ありがとうございます！！！ (2月3日 16時) (レス) id: 0bd85d7a55 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - 大丈夫大丈夫、、、三月、ちょっとだけ、ちょっとだけ七瀬家になってくるだけだから、、、、。 てんてんかわいいよぐへへへ (9月24日 19時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - ああああああああああすき！！、！ (9月2日 12時) (レス) @page17 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むーんらいとでぃすこ | 作成日時：2023年7月17日 0時
