私たち結婚しました〜SUPERNOVAソンジェとの恋番外編2〜

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〜Sungje side〜


薬を飲んでまたベッドに横になる。

ご飯を食べて体が温まったからか、まぶたが徐々に重くなってくる。

そんな俺の髪を優しく撫でてくれるAちゃん... 母さんとはまた違う安心感。


「ソンジェ君、お誕生日おめでとう。」


眠りに落ちそうになった時にAちゃんに言われた一言で目が覚める。


sj「今日、Aちゃんとデートするつもりだったのに...。」

「ふふっ。(笑) また別の日にしよ？ だから今は治してね。」

sj「うん。(笑)」


Aちゃんの手の温もりを感じながら眠りについた。

次に目が覚めたのはあたりが暗くなった頃だった。

寝室にAちゃんの姿がなくて探しに行こうとすると、ドアが開いた。


「あ、起きた？」

sj「ん。」

「体はどう？」

sj「さっきより楽かも。」

「よかった。 サムゲタン作ってみたよ。」

sj「サムゲタン... お腹空いてきたかも。(笑)」


子どもの頃、風邪を引くとよく母さんがサムゲタンを作ってくれたなぁと思い出す。

Aちゃんとリビングに行くと、サムゲタンのいい匂いが広がっていた。


「はい、どーぞ。」

sj「いただきます。」


ひと口食べると母さんのサムゲタンそのものでびっくりする。


sj「これ... 母さんの味...」

「バレちゃった？(笑) ソンジェ君に早く良くなってもらいたくて、ソンジェ君のお母さんに電話したらサムゲタン食べたらすぐ治るって言うから作り方教えてもらったの。」

sj「母さんが作ったかと思うぐらい同じ味。(笑)」

「よかった。(笑) ソンジェ君のお母さんも心配してたよ。」

sj「あとで電話しとくよ。」

サムゲタンを食べ終え、薬を飲んでからシャワーを浴びた。

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