私たち結婚しました〜SUPERNOVAソンジェとの恋番外編2〜

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〜you side〜


博2日目も終わりに近づいてきた時、ソンジェ君があの噂について言及した。

ソンジェ君が噂について話すなんて知らなかったからびっくりしたし、嘘であることをミルキーの皆さんも理解してくれて、直接私の口から説明できないことに申し訳なく感じ、涙が止まらなくなる。

自分でも呼吸が乱れてきていることは感じていたけど、どうにもできなくて過呼吸になりかけていると、隣にいたユナクさんのお母さんが背中をさすってくれた。


「すみ...」

yh母「今は何も言わなくていいわよ。 ゆっくり呼吸しなさい。」


しばらくして呼吸が安定してくる。


「ありがとうございました。」

yh母「ううん。 Aさんもここまでよく頑張ったわ。 少しは状況が変わるといいわね。 私もAさんの味方よ。」


そう言って優しく微笑んでくれる姿が、ユナクさんにそっくり。

公演が終わり、ユナクさんのご両親と楽屋へ向かうと、楽屋の外の廊下の壁にもたれてるソンジェ君がいた。


sj「あ、ユナギヒョンのお父さん、お母さん、来ていただいてありがとうございます。 どうぞ中へ。」

yh父「ソンジェ君、ありがとう。 Aさんのことよろしくな。」


ユナクさんのご両親は楽屋の中へ入っていき、廊下にはソンジェ君と私だけが残る。


sj「ははっ、目真っ赤。(笑)」

「ソンジェ君、私...」


そこまで話したところで、グァンス君がドアを開けた。


kw「そんなところで話してないで中入れって。(笑)」

sj「そうだね。(笑)」


楽屋の中へ入るとソンジェ君に抱きしめられる。


「わっ...」

sj「辛い思いさせてごめん。 これで少しは落ち着くと思うから...。」

「ごめんね... 何もできなくて...。」

sj「いーの。 そのかわり、ドラマ終わったら噂否定してね？(笑)」

「うん。(笑) 皆さん、この度はご迷惑をお掛けしてすみませんでした。」

yh「Aさんのせいじゃないし。 それに迷惑だなんて思ってないよ。」


ユナクさんの声にみんなが頷いてくれる。


yh「だから気にしないで？ それに、あまりにも謝ってると、ジヒョクに朝まで飲みに付き合わされるから気をつけてね？(笑)」

sj「それはダメ！」


必死なソンジェ君に楽屋が笑いに包まれる。

この日を境に、ミルキーのみなさんからも温かい言葉をいただいたりして、なんとかドラマ撮影が終わり、自分の口からも噂を否定することができ、この騒動は無事に解決した。


-Fin-

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