私たち結婚しました〜SUPERNOVAソンジェとの恋番外編2〜

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〜you side〜


今日は平成最後のSUPERNOVAライブの日。

マネージャーと一緒に会場へ向かう前に渋谷のスクランブル交差点に寄る。


「うわぁ... すごい大きい看板だね。」

ﾏﾈｵﾝﾆ「かなり目立ってるわね。(笑)」


あいにくの雨だけど、雨男集団のSUPERNOVAらしくていいかもと思い、マネージャーに何枚か写真を撮ってもらう。


「オンニ、ありがとう♪」

ﾏﾈｵﾝﾆ「さっ、風邪引いたらいけないから会場に行くわよ。」

「はーい。」


八王子に着いて、欲しかったグッズを買って座席に移動してしばらくすると、会場が暗くなった。

オープニングの映像が始まり、5人ともかっこいいけどやっぱりソンジェ君を目で追ってしまう。

5人がステージに登場した瞬間は鳥肌が立つぐらいかっこよかった。



〜Sungje side〜


平成最後のライブは大盛り上がりで終わった。


sj『おちゅかれさまでしたー！！』


叫びながら楽屋のソファーにダイブする。


yh『うん、ソンジェ、落ち着こうか。(笑)』


そんな声も耳に入らないほど気分が高揚していて、思いのままに叫んでみる。


sj『うわぁ！ うぇっ！ うわぁっ！』

kw「ヤバ。(笑)」


ユナギヒョンが楽屋のドアを開けると、Aちゃんがいた。


「皆さん、お疲れ様です。 ソンジェ君、叫び声外にも響いてるよ。(笑)」


奇声をあげてる俺に天使の微笑みをくれるAちゃんはやっぱり女神だ。


gn「...ソンジェヒョン、何言ってるの？」

sj「...えっ？」

yh「心の声だったのかもしれないけど、全部漏れてたよ。(笑)」

sj「うそっ！？」


恥ずかしくてAちゃんを抱きしめてごまかす。


yh「まったく...。(笑)」

jh「あ、Aちゃん、今日のライブどうだった？」

「すっごいカッコよかったよ！ 特に新曲が最高だった！」

kg「全然ミルキーついてこれてないんだけど、難しすぎたっぽいよな。」

yh「テンポが早いからね。」

gn「Aちゃんは覚えられた？(笑)」

「多分？(笑)」

jh「えっ、見たい！ やって！」


携帯の動画を回して歌い始める。

恥ずかしそうにしながらも俺が歌うと踊ってくれた... けど、踊ってくれたのはミルキー用の振り付けではなく俺たちの振り付け。

しかも完璧に。


jh「すごいっ！ ソンジェヒョンから教わってたの？」

sj「いや、俺教えてない。(笑)」

gn「なのに完璧！ ねぇ、5人で踊ってみようよ！ 面白いこと考えた！(笑)」


ゴニルの提案に疑問を抱きつつも踊ってみることにした。

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