番外編〜烝の過去2〜 ページ45
暴力や、親が子供に酷いことを言っています
お気をつけください
烝side
あれは、俺が5歳の冬の話です…
その頃…いや、もっと前から俺と母は父から暴力を受けていました
そんな時、母は意を決して
父から逃げたのです
烝父「ﾁｯ なんなんだよ、あのクソ女
こんなガキ、俺に押し付けやがって
あーくそっイライラする」
……幼い俺を置いて
烝「お、お父さん…
お母さんは？」
烝父「あ"ぁ"？
ﾁｯ どっかに行きやがったんだよ」
烝「……え？
どっかってどこ？
どうして僕を連れて行ってくれなかったの！？」
烝父「あーもう！！
ゴチャゴチャうるせえなあ！！
お前は!!置いていかれたんだよ！！
ﾊｯ あいつもお前の事が邪魔だと思ってたんだろ？」
烝「そ、そんな……
嘘だ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
母からまでも邪魔だと思われていた事が…
とてもショックでした
でも、父は俺が泣いているのが嫌いでした
理由はただ単にうるさいから
だから、その時も
烝父「なんで俺の前で泣くんだよ！？
あーーーーイライラするんだよっ
このクソガキっ!!」
ﾄﾞﾝ
ﾊﾞﾝ
ｺﾞﾝ
"いつも通り"暴力を振るわれたんです
その当時の俺は個性を上手く扱えず、
人の怪我は治せても
自分の怪我は治せなかったので
いつも俺の見えない所は傷だらけ
それにその日は、いつも以上にイライラしていたのか、殴る蹴るが止まりませんでした
それに加え、俺の顔を見たくないと
真冬の中、上着も何も無しに外に放り出されたのです
それでも、他の人に見られたら父も困るとだろうと思い、すぐ中に入れて貰えると思っていました
今までもそうでしたし
ですが、幾らたってもドアの鍵が開く事は無く、
寒さ、
暴力による怪我、
そして母の事でそろそろ限界がきそうでした
それで、寒さをしのぐために、
気を和らげるために、公園に行く事にしたんです
……だったのですが、殴られた頭から血が出ている事に気づき、
そのせいで公園に行く途中で力尽きそうになりました……
そのため、その場しのぎのために路地裏に行きました
烝「ハァ…ッ ハァ………」
烝(………おかあ…さん)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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ソルぽん - 初見でコメント失礼します！ ゆっくりでいいので、頑張って下さい！！ もう、この小説は私の体の一部のような…(笑) 同じ(？)肉倉先輩ファンとして こんな凄い小説を書いてくれてとても嬉しいです！！ (2020年2月26日 0時) (
レス) id: 3b4f6bcb8f (このIDを非表示/違反報告)
あゆめ - あの、すみませんがエピローグは物語の終わりです。 (2018年10月6日 16時) (レス) id: 8cd22c3831 (このIDを非表示/違反報告)
八重流(プロフ) - 果汁ジノ％さん» 教えてくれてありがとうございます！！気づきませんでした(汗) すぐに直させてもらいます！ (2018年9月3日 21時) (レス) id: 953461c52a (このIDを非表示/違反報告)
果汁ジノ％(プロフ) - 1話の『士傑』が止血になってます (2018年9月3日 18時) (レス) id: a6a058aaa7 (このIDを非表示/違反報告)
八重流(プロフ) - たぬさん» リクエストありがとうございます！！ 全然大丈夫です！！ 烝の過去編が終わり次第書かせて頂きます！！ (2018年8月23日 23時) (レス) id: 953461c52a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八重流 | 作成日時：2018年5月1日 22時
