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今日は前言った通り、母校のサッカー部の練習にOBとしてコーチサイドで参加する日。
女子サッカー代表OBが私、男子サッカー代表OBがコネシマ先輩、ということで、まあ自分で言うのもなんだがあの時の実力的には妥当な選抜だと思う。
あの時の女子サッカー部はマネージャー希望から溢れたコネシマ先輩やショッピ目当ての女子がほとんどだったから、ちゃんとサッカーをしてたのなんて私含めて4人くらい。
多分あの子たちは練習中よりコネシマ先輩がゴールを決めた時の方が声を出していたし。
しかしあくまでもその私の実力はサッカーをやっていた頃の実力。コネシマ先輩は続けているから問題はないとしても、陸上にいった私はブランクを抱えた上で現役の子たちに教える立場なんて大丈夫なのだろうか…そう思っていた。
現在の母校のサッカー部を見るまでは。
「…あの、先輩」
「おう………なんや」
「なんか……更にレベル下がってませんか？」
「………………おう………」
大丈夫か、サッカー部。いつもあんだけうるさいコネシマ先輩がこんなに静かになるなんて相当だぞ。
うちのサッカー部はただの地元の公立中ということもあり、別に元々格段に強いわけではなかった。
しかし公立中学と戦うのは基本同じ公立中学校。
大体初めは初心者が集まるようなチームのなかで、元々小さな頃からサッカーをやっていたコネシマ先輩、サッカーとは違うけど球技系をやっていて大体の身体の動かし方は心得ていたショッピ、ありがたいことに生まれつき他の人たちより運動神経がよく、大体のスポーツは少しやればそこらの人たちよりは上手くできる私がいた男女サッカー部は、私たちのやる気が他の部員にも伝染していたのか試合に出るメンバーは。に限られるが、やる気に満ちていて、地元大会で負けなしと言われるくらいには強いポジションだった。
それが今練習を軽く見学した感じ、だいぶひどいところまで落ちぶれている。
とりあえず基礎からちゃんと固めてもらおう。ひとつ息を吐いた私の頭にコネシマ先輩の手が乗っかった。
「久々にAのサッカーしてるとこが見れるんか」
「…あとでちょっと軽く1on1でもします？」
そう言えばパッと目を見開き、やる！！！！！と勢いよく乗ってきた。
よし、色んな期待に応えなければいけない。1日頑張るかと腕をまくった。
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アキ(プロフ) - ミキさん» 暖かいお言葉ありがとうございます…！ぜひ最後までお付き合いください〜！ (2021年3月8日 16時) (
レス) id: 4f5928c036 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - ひぇ〜...主人公ちゃんを応援する同級生になりたい...すっごくときめきます!!最後まで追っかけさせていただきます!体調にもお気をつけて頑張ってください! (2021年3月8日 14時) (レス) id: 35c3ea89a9 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - きな粉さん» 甘々で読んでくださる皆さんをときめかせられたらいいなーっという思いで書いているのでとても嬉しいです！ありがとうございます〜！ (2021年3月8日 9時) (レス) id: 4f5928c036 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉 - 遅い時間に申し訳ありませんー！この作品すっごい心臓がなんかギュンギュンする...。めっちゃ少女漫画みたいに甘々ですきです。応援してます！ (2021年3月7日 0時) (レス) id: 4450df5064 (このIDを非表示/違反報告)
くー(プロフ) - アキさん» はっすみません、そこまで知らなかったです。わざわざ解説までありがとうございます！ 最後まで絶対追っかけさせてもらいます（予言）（笑） (2021年3月4日 18時) (レス) id: 70199b7489 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アキ | 作成日時：2021年2月22日 19時
