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入部届けを出しに行った日から2日ほどたった。
あの日は結局鬱軍団
(鬱先生を中心としたチーノ、ショッピで組んでいるDDRをよく嗜むメンバーの総称らしい。
私だって3人に連れられてよくDDRをしにいったのにハブられたのはまったく納得がいかない。
8割私が圧倒的に下手だからだろうという想像はつくが、拗ねていたらコネシマ先輩に大爆笑されたことは絶対にゆるさない)
がなんとかコネシマ先輩を諭してくれて、入部届け奪取が完遂された。
その勢いのままショッピとチーノと出しに行った。追いかけてこようとした先輩はもうサッカー部に入っているマネジャーと思わしき1年の女の子に話しかけられていた。
去年と今年のサッカー部はマネージャー希望がとても多いと聞く。またこんなにモテているのかとため息をついた。
しっかりと入部届けを提出。コネシマ先輩情報の"胸が大きくて優しい先生"というのは本当で、こちらが圧倒されるほどの豊かさに少し立ち止まったのは内緒だ。大先生はあとで殴ろうと心に誓った。なんか腹立つから。
「そういえばチーノと大先生は何部？」
「俺は放送部やで。中学の先輩が入っとるって言うてたから色々楽かなってな！
体育祭の時とかの実況もやるんやって！
おもろそうやん？
大先生は吹奏楽部だっけ」
「おん。サックス吹いとるから演奏会のときは見にきてな」
「兄さんが吹奏楽部っすか…てっきり中学と同じ帰宅部や思っとりましたわ」
「帰宅部は女の子たちと放課後デートがいっぱい出来たからな！
けどこの高校1可愛いって噂されてるかわい子ちゃんが吹部やったんよ…その子落とすまでは辞めれん！思ってな、男の誓いや…」
なるほど、動機としては最悪だな。
「あ、けど俺はAちゃんが1番かわええと思うで♡」と続ける大先生にありがとうございますと返すと後ろで冷たない！？などわーわー叫ぶが、あいにく陸上部の顧問の先生の件でなんかイラッときた私にかまってあげる慈悲はないんだ。
けどこうして元気そうにしているところを見るとなんだか安心した。
大先生は軽くて適当な感じがするくせに変なところ繊細だから、その辺で本当に鬱になってたらどうしようかと思っていた。だから高校合格したあとだってすぐに連絡したんだ。
こちらからの視線に気づきいつものヘラッとした薄い笑顔を向けてくる大先生に小突きを返した。
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アキ(プロフ) - ミキさん» 暖かいお言葉ありがとうございます…！ぜひ最後までお付き合いください〜！ (2021年3月8日 16時) (
レス) id: 4f5928c036 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - ひぇ〜...主人公ちゃんを応援する同級生になりたい...すっごくときめきます!!最後まで追っかけさせていただきます!体調にもお気をつけて頑張ってください! (2021年3月8日 14時) (レス) id: 35c3ea89a9 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - きな粉さん» 甘々で読んでくださる皆さんをときめかせられたらいいなーっという思いで書いているのでとても嬉しいです！ありがとうございます〜！ (2021年3月8日 9時) (レス) id: 4f5928c036 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉 - 遅い時間に申し訳ありませんー！この作品すっごい心臓がなんかギュンギュンする...。めっちゃ少女漫画みたいに甘々ですきです。応援してます！ (2021年3月7日 0時) (レス) id: 4450df5064 (このIDを非表示/違反報告)
くー(プロフ) - アキさん» はっすみません、そこまで知らなかったです。わざわざ解説までありがとうございます！ 最後まで絶対追っかけさせてもらいます（予言）（笑） (2021年3月4日 18時) (レス) id: 70199b7489 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アキ | 作成日時：2021年2月22日 19時
