ベリーオン！

△海 ページ30

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大「海や〜〜！！！！」


智「めっちゃ綺麗〜！」



すっかり元気になったらしい大毅と智
海を見るなりテンションが上がって、そのまま駆け出した




淳「こらー！荷物持たんかい！」



照「あいつら朝のテンションどこいったん！」



崇「いつも通りやん(笑)」



子供たちはすでに海の方に行っちゃって、おじさん３人で重い荷物を持ちながら場所決めすることに


荷物を広げ始めた頃には子供たちも戻ってきて、みんなで準備を始める




流「あれ、炭は？」



崇「あ、まだ車の中かもしれへん！流星とってきて〜」


おっけーと、嫌な顔せず車まで歩き出す流星
毎年やってるだけあって、やっぱり何が足りないのか分かってくれるのすごい助かる。特に俺がこんな性格やから尚更






望「なあなあ、海入ってもええ！？」


一通り準備を終えると、既に海パン姿の望
聞く前から入るき満々やん！と照史はツッコミながらも望のその姿に爆笑




智「のんちゃん水着きてきたん！？」



大「俺持ってきてないで！」



望「なんで持って来おへんの！？海はすぐそこやのに！」



着替えも何も持ってきてないと言う大毅と智を、遠慮なしに引っ張って海に連れていく望

ありゃ皆びしょびしょになって帰ってくるな…





崇「あれ、流星は海行かへんの？」



流「んー？俺は焼きたい」



照「流星は昔から焼きたがりよな」



淳「ほんま。危ない言うてんのに焼きたがってたな」



こうやって昔を語りながらお肉を焼くのも、毎年恒例

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