ベリーオン！

△赤髪 ページ3

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望がお風呂に入ってる間に、バイトから帰ってきた流星

有名なチェーン店の居酒屋でバイトしてて、まかないもでるから夜食はそこで済ませてるらしい




崇「おかえりーおつかれー」



流「ただいまー」


荷物をソファーに置き、そのままドカッとソファーに座る流星


崇「忙しかったん？」


流「んーまあまあかな」



それよりさーと話を続ける流星の目が今にでも寝ちゃいそうで。トロンとしてる



流「智がなー髪赤くなっててん！」


崇「え、赤！？」


流「小さいのに赤髪のおかけでよう目立ってたで」



照史の息子、智くんこと智洋くんは、流星と同じ高校に通う３年生

母親のように面倒見がよくって、たまに照史と夫婦なんとちゃう？って思ってしまうほど



背も俺たちよりは小さくて、可愛らしい子なんやけど、赤い髪ってどんなん？想像できへんねんけど見てみたい



今照史にメッセージでも送って、写真送ってもらおうかな…




望「流星おかえりー」


流「おん。ただいまー」



お風呂から上がってきた望
ビショビショな髪のままキッチンに直行して、冷蔵庫を開けた



崇「キッチンビショビショなるーやめてー」


望「水も滴るいい男♡」


流「あ、これこれ！智の赤髪！」


崇「ん、どれどれ」


望「無視せんとって！ってか智赤髪になったん！？」



写真の中の智は、たしかに真っ赤に染まった髪色で
そして何故か頬も少し赤い



望「似合っとる！」


崇「違和感ないな」


流「赤髪似合っちゃうってすごない？」



流星の言葉に、望と２人でうなづいた

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