恋愛の壁は勘違い (ページ1)

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始まりの季節ページ1

赤さいど

今日からアルバイトはじめます

どうも重岡大毅です！

今年の春から

街中の小さめのカフェで働くことになりました

赤「おはようございますっ！」

「お～おはよ、新人やな、俺お前の世話係の
中間淳太。よろしくな」

そう言って手を差し出してきたのは

首に黄色いカフェの制服を身につけた

俺とまぁまぁ背丈が同じくらいの

外人風の顔つきで唇が分厚い人だった。

赤「よろしくお願いしますっ重岡です！」

黄「おう、よろしくな。早速なんやけどさ
好きな色教えてくれへん？」

赤「すっ…好きな色……赤ですかね？」

黄「……うん。空いとるわ。後で制服渡すからとりあえずカウンターの説明からするわ。」

好きな色を聞かれて

カウンターや、レジでの仕事内容を説明された

新人は最初の1ヶ月はレジ打ちや

接客、注文をとったりすることらしい。

カウンターでコーヒーを入れたりするのは

もうすこし時間がかかるとかなんとか…。

俺も早く一人前になって

カウンターでかっこよくコーヒーいれれるようになりたい…！

黄「ほらしげ、制服。」

赤「しっ…しげ……？」

黄「重岡や、長いから。しげってよぶな。
俺のことはまぁてきとーに…あ、店長でええよおれのこと。」

赤「て…店長！？」

淳太さんがここのカフェの店長だとは

初耳や…。若いのにすごいな…。

赤「あ…制服赤や…」

黄「そう。基本的に制服は個人の好きな色に
なっとるからな。俺も黄色やし。
奏多くんは緑色で、祥太朗は青色やし。
えーっと…雄大はピンクやったかな？」

赤「……男しかいないんですか？」

黄「せやで。おれが女の子苦手やからな～」

まぁでもこのカフェの評判は

イケメンカフェ、としていい評判って聞いとる

ケーキも美味しいし、

コーヒーや、カフェラテが絶品だって聞いた。

あ、いとこのスイーツ好きの緑色が好きで

ド派手で金髪の子に聞いたで。

まぁ店員は少し変わってるしイケメンやけど

雰囲気はめちゃくちゃええし、

食べ物も美味しい。

今日からアルバイト、頑張りますわ！