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たなっちside
ようへいくんにはきっと
好きな人がいる。
こういう時の俺の感はだいたい当たる。
「だれが好きなんですかね〜。」
編集中の画面に映るようへいくんに問いかけた
もちろん返事なんて返ってこない。
て「たなっちさん、どうかしたんすか」
「え、いや?…なんか変?」
て「いやずっと手止まってたんで…」
「あぁ、………ちょっと編集で考え事。」
て「そうでしたか…」
てつはそう言うとしょぼんとして
なぜかルービックキューブをし始めた。
トマ坊とだいちくんは下に行くし
はじめさんはメインチャンネルの撮影で
………ようへいくんは?
そうふと思って編集部屋からリビングを覗いてみると
ソファーに座って寝ていた。
考える前に行動した
ようへいくんが起きてしまう前に。
ルービックキューブで遊んでいるてつは
放っておいて
物音を立てないようにようへいくんの目の前に行った。
「……………かわい、」
よ「ん………ぅ」
優しく頬を撫でるとくすぐったそうな声を出した。
正直、我慢の限界だった。
「……ごめんなさい、ようへいくん」
申し訳ないと思いつつも
頬に手を添えて、優しく唇を重ねた。
「………コーラの味…。」
よ「ん………たなっ…ち?」
「…………起きたんですか、ようへいくん」
よ「なんか、くすぐったくて…なんかした?」
「あぁ……何もしてないって言ったら
嘘になりますけど…内緒にしておきます。」
よ「えぇ笑 すっごい気になるけど…まあいいか、起こしてくれてありがとう。」
「………いいえ。」
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あ - ほんとに素敵な作品でした…!この作品を作ってくれてありがとございますほんとに…() (2020年4月12日 15時) (レス) id: 554553c422 (このIDを非表示/違反報告)
緑のシルクハット(プロフ) - あさん» とまたな可愛く書けていたでしょうか…そう言っていただけてありがたいです! (2020年4月12日 12時) (レス) id: 5fc797bee2 (このIDを非表示/違反報告)
緑のシルクハット(プロフ) - 名無しさん» こちらこそ!読んでいただいて感謝です!ありがとうございました! (2020年4月12日 12時) (レス) id: 5fc797bee2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - あぁ、どっちのENDも素敵。この作品に出会えたことに感謝。作者様に感謝! (2020年4月12日 12時) (レス) id: 8dc41d6105 (このIDを非表示/違反報告)
あ - ほぁ…っ((え とまたな…やばい可愛い( '-' )なんか、読んでるこっちもドキドキしたりします、(( うわぁ…なんというか…最高です() (2020年4月12日 12時) (レス) id: 554553c422 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉 | 作成日時:2020年3月28日 20時