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桃
「あ、おはよ神ちゃん、ひとり?」
緑「おん、今日はしげと会わんかったな…」
青「…………」
いつも通りの朝
たまたま玄関で一緒に登校した流星と
1人で登校してきた神ちゃんと会った。
正直、俺が神ちゃんに想いを伝えて
気まずくなっていたけど
流星のおかげで、なんとか今まで通りに話せるようにはなった。
いつもは幼なじみのしげと登校して来ているはずの神ちゃんが1人だった。
でもしげはしょっちゅう遅刻するし
おかしくはないと思ったけど、
ふと隣の流星の顔を見ると
少し嫌な顔をしていた。
廊下で神ちゃんとは別れて
相変わらず流星が俺の前の席に座って
担任が来るのを待つ。
「……流星、なんかあったん?」
青「………なぁ望、昔のことってさ
どうやったら思い出す?」
「え、えっと…その…昔よくいってた場所とか?風景とか写真とか?
なんか見たら思い出すんちゃう」
青「…………場所か…」
提案すると流星は深く考え込んでしまった
あまりにも真剣に考えるから
話しかけない方がいいんだろうな、
そう思って
黙って流星の考える顔を見つめていた。
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お久しぶりです
すいません意欲が湧かず…
そろそろ話も終盤です
今日明日くらいで終わらせる予定です
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緑のシルクハット(プロフ) - ななるしすと。さん» コメントありがとうございます!頑張っていきますね! (2020年4月11日 19時) (レス) id: c670943042 (このIDを非表示/違反報告)
ななるしすと。(プロフ) - コメント失礼します!!こういう内容のお話すごい好きです!!更新頑張ってください!!応援してます!! (2020年4月10日 21時) (レス) id: 3495edf79a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緑のシルクハット | 作成日時:2020年3月28日 18時