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赤
紫「まぁ、考えてみたらいいんちゃう？」
橙「そやそや、だってまだ中間くんと
2人で話したことないんやろ？」
「おん…まぁ。」
結局その日はそんな感じにまとめられて
部活を始めた。
でもやっぱり自分の気持ちに整理がつかなくて
あまり集中できず、
あっという間に部活の終了時間が来た。
いつも通りはまちゃんと、照史と帰る。
流星と望の所属するサッカー部は
まだグラウンドで活動していて
余裕そうに走っている流星を見つけて手を振った。
なぜか望は見当たらなくて
照史が
「そういえば読書感想文のやつで今日居残りしてるはずやでぇ。」
そう言って 3人で笑った。
橙「あれ、噂をすれば…」
照史がそう呟いて目を向けている方向を見ると
図書室が見えた。
そこには 望と 神ちゃんが居た。
「………何してんやろ」
紫「なんか、泣いてない？神ちゃん？」
落ち込み気味の神ちゃんと
それを慰めるような優しい目で神ちゃんを見つめている望がいて、
なんの話しをしていたんだろう
すごくに気になった。
.
うちに帰ってベッドにもぐった。
今日は色々なことがありすぎて
心が疲れていた気がする。
そうだ、神ちゃんに放課後どうしたのか
聞いてみよう。
そう思って神ちゃんにメッセージを送った。
.
『ちょっとのんちゃんの居残り付き合うついでに恋愛相談してた。』
そう素っ気ないメッセージが返ってきていた
.
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緑のシルクハット(プロフ) - ななるしすと。さん» コメントありがとうございます！頑張っていきますね！ (2020年4月11日 19時) (
レス) id: c670943042 (このIDを非表示/違反報告)
ななるしすと。(プロフ) - コメント失礼します!!こういう内容のお話すごい好きです!!更新頑張ってください!!応援してます!! (2020年4月10日 21時) (レス) id: 3495edf79a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑のシルクハット | 作成日時：2020年3月28日 18時
