たすけたい ページ32
紫side
淳太に寝てて、そういわれたから
ソファーによこになってた。
チラッと目を藤井さんの方に向けると
まだそわそわしている藤井さんがいて。
相変わらずイケメンやな…
「なぁ…なんでそない挙動不審なん?」
「えっ…おれ…ですか?」
「おん、もっと自身持てばいいんに。」
俺はひまだったし、気になったから聞いてみた
「むっ…昔いじめられていたから、ですかね」
笑顔でそう言ったが目は笑っていず
口から発せられた言葉はとても重いものだった
「ごめん、やっぱりもう聞かん」
「ですよねっ聞かん方がええですよ!」
「これ。」
おれは自分のケータイ番号の書いたメモを
藤井さんに渡した。
「えっ…なんですか?」
「おれは、人間としてお前に興味をもった。
おれ、心理学とか?そーゆー系
独学で勉強してるんやけど…さ?
藤井さんの事、知りたいねん。」
個人的に藤井さんの過去と現在の
性格の関係性が気になって仕方ない。
「あっ…えっと、何をすれば?」
「時々あってくれればええよ。
質問とか、話したりするだけでええから」
「そ…そんな事でええなら、協力させてくださいっ」
「ありがとう。」
そう笑顔を向けて言うと 『いいえ…』
そう言って
照れたようにコーヒーを飲み干した。
まぁ…本当は話を聞いてあげて
少しでも性格をよくしたり
過去のトラウマから逃げ出してほしい
…だけやねん。
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緑のシルクハット - 歌廉さん» おおおおおお!(笑)理解力ありますね! (2017年3月15日 13時) (レス) id: 0771c4dc74 (このIDを非表示/違反報告)
歌廉(プロフ) - 緑のシルクハットさん» なるほど。ピンク野郎がわかっったああああああああああああああああああああああああああ!い (2017年3月11日 7時) (レス) id: ebfb96506b (このIDを非表示/違反報告)
緑のシルクハット - 歌廉さん» 神ちゃんは、探偵のお仕事で危ないやくざさん達とかと戦う用のかかったら失明したりとか強力な催眠薬とか…ですかね。とりあえず危ないものを作っている設定です! (2017年3月8日 19時) (レス) id: 835bf942c6 (このIDを非表示/違反報告)
歌廉(プロフ) - 神ちゃんはなんの薬作ってんねや…といっつも思う (2017年3月4日 19時) (レス) id: ebfb96506b (このIDを非表示/違反報告)
緑のシルクハット - 歌廉さん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年1月20日 21時) (レス) id: cce7d0b931 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緑のシルクハット | 作成日時:2017年1月6日 17時