負けず嫌いな女の子VSぶりっこ女の子 ４

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二人がベットへ戻り、寝っ転がる。





カ「じゃあ、もう一回目をつむって！」





目を静かにつむると、唇にかすかな感触が。


うっすら目を開けると、玄樹の顔が目の前にあって。



がっつり目があってしまった。





カ「莢ちゃん、目ぇ、つむって」





カメラマンさんに目があいていたことがばれて、あわてて目をつむる。



しばらくそのままの体勢で、キスが続く。



息が苦しくなってきたところに、舌が入ってきて。


余計に息苦しさが増す。




胸板をたたいても、キスは続いて。





カ「玄樹くん、もういいよ」





そう言われて、やっと離した唇。


肩で息をするうちの姿を見て、弱々しく謝る玄樹。





「ええねんって、撮影やし」





カ「ほらほら、まだ！これがラスト！」





目をおとなしくつむって、カメラの音を待つ。



いつまでたっても、ならないカメラの音。



かいちゃんが、うちへと跨って、かいちゃんの唇がうちの唇に触れる。





「ん、」





その時漏れた小さな声。



さいっしょっから、うちの唇を割りかいちゃんの舌が入って来る。


玄樹の時とは違い、激しく。


うちの口の中を犯す。





「んん、っちょ…………かい……ちゃ」





唇が少し離れると同時に、うちの耳を引きちぎりたいほどの甘い声。

その声に、反応してか、かいちゃんのキスが荒々しくなっていく。

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