負けず嫌いな女の子VSぶりっこ女の子 ４

久しぶり！！ ページ33

？「おはよ」





目を開けたそこに居るともくん。


昨日……何してたっけ？？



智くんと口論になって、

大毅が来て、


なんか言われて……←




大毅が家に帰って………


智くんが泊まることになって……………



あ！そういうことか！！


智くん止まったんだ！！




なんとか古い記憶をよび覚まして←


ベットから立ち上がろうとしたときに引き寄せられるからだ。





智「まだ起きんでええやんか」





目がパッチリあいている智くん。


ともくんのが確実に目が覚めてるはずなんやけどな……



抱きしめられながらそう思う。






・





・





しばらくしておきると、智くんの姿がなくて。


急いで智くんの姿を探す。



リビングにも、

キッチンにも、

寝室にもいなくて。



最後の最後にたどりついたのが、うちあてに送られてくる手紙の部屋。





「智くん……？」





ここに智くんがいる事を願いながら、ドアをそっと開ける。





智「莢……」





「智くん……！！！」





手紙を読んでいる智くんに思いっきりだきつく。


ふわっとかおる柔軟剤の匂いがして、

智くんがここに居るって実感する。





智「ん？(笑)莢、どした？」





そう言いながら抱きしめてくれるともくん。


優しくて、うちより女の子っぽい智くん。



かっこよくて、なんでもできて、


憧れで、女の子っぽくて、


でも、男の人って感じさせられたり……

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