業務上偽装恋愛

業務上偽装恋愛　D.S ページ1

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結局"男”って


バリバリ仕事するより
ちょっとおバカな
可愛げのある女の方が




好きなんだよね。







『課長。お茶です。』

課長「おっ玉名ちゃ〜ん！
　 気がきくねぇ。


　 他の女性陣にも見習ってもらいたい！」

『そんな…。


　私は中途採用で入ったばかりで
　このくらいしかみなさんのお役に立てなくて…。』


課長「そんなことないよぉ〜〜。

　 うん！うまい！！なんのお茶？」


『ブレンド茶です。』


ニコッと私が微笑めば


社員「…いいなぁ / /玉名ちゃん。」

社員「あの笑顔 / /」






社員「癒されるよなぁ…。」




男社員からはこの声です。






？「玉名Aさん。」


突然呼ばれたと思えば


『はい？』




？「君こそ僕の求めていた！！」




私のデスクまでやってきたのは


社員「え？」

社員「重岡さん…？」


そう、なぜかこの会社の御曹司

そして次期社長さん。



重「ここしばらくあなたの仕事ぶりを物陰から見ていました。」

『はぁ…汗。』


なんか…熱弁されてるんですけど…汗。


重「決して出しゃばらず、常に男性を立て
　 しっかり仕事する控えめな姿。

　 僕は女性には男の一歩後ろを
　 付いてきてほしいタイプやねん！


　 おっと、つい関西弁が 笑。


　 君は僕の理想そのものです…！！」


『…？』


重「僕と結婚を前提に




　 お付き合いしてください！！！」





社員の前で告白されました。




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それが









つい半月前のことです。








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