WESTちゃんの短編集

＊ ページ15

小瀧side


さっきまで寝てたからもう眠くないみたいで目ぱっちり。


青「なあなあ望〜」


桃「どうした？」


青「ぎゅーってして！」


アカン。可愛い。いつもあんま甘えてこんから

破壊力がやばい…


俺は流星を優しく抱きしめた。


青「んふふ。望ええ匂い〜」


なんて言いながら俺のことスンスン匂い嗅いでる。もー可愛い。けどちょっと恥ずかしかったり。


でもいつもの流星と違いすぎて心臓が持たん。


一旦流星から離れようと思い立ち上がる。


青「のぞむ？」


桃「ちょっと喉乾いたから飲み物買ってくるわ。流星のも買ってきたらからここで待っとき？」


青「や！俺も行く！」


そう言われるだろうと思ってたけど、いざ言われるどうしよう。


桃「ぁ、、え、、」


黙ったままわかりやすく焦っている俺。


青「あかんの？俺、邪魔やった？」


と、綺麗な目に少し涙を溜めながら上目使いで聞いてきた。


そんなんされたらさ〜心臓に悪いって〜

断れないって〜


桃「そ、そんなことあらへんよ！流星も一緒に行くか！」


いや、ほんまに心臓持たんて。

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