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お母さん：「A〜？尚大君〜？
そろそろ起きないと遅刻するわよー？」
『ヤバっ！！』
バタバタッ！
ガタガタ！
『ヤバいヤバい、何にも準備して無いよ！』
え、織山くんは準備しないの…？遅れるけど…
『準備しないの？遅れるよ！？』
「何？そんなに俺のこと気になんの？」
はぁ！？
なんですぐそういう考えになるの？！
『なわけないから！！』
せっかく心配してあげたのに…！
もう知らない！
「おい、」
『…」
返事なんてしてやるもんか…！
「おい、シカトすんな」
『…』
「お前それ以上シカトしたらキスすんぞ」
…ッ！ずるい！
『なに？』
「お前俺が準備するまで待ってろよ」
『何で？』
「一緒に学校行くからに決まってんだろ」
はぁ！？
『嫌だ！絶対いーや！』
「待ってろよ、？」
誰が待つか！先に準備して行っちゃうもんね〜！
「あっ、先に行ったらどうなるか分かるよな？
(ニヤッ)」
『！？』
「じゃ」
今日はとことんついてないよ…(泣)
一緒に登校したら皆んなから絶対なんか言われるよ…
織山君顔だけは良いって学校では有名なんだから、、
確かに顔はカッコいいけど！ 顔は…！
皆んなこんな性格だって知ってるから織山君に
寄り付かず、コソコソ噂話してるんだろうな
分かります、怖すぎるもんね、
早く準備しないと…！！
続く (更新停止中)
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作者名：おりやまの女 | 作成日時：2021年2月26日 19時
