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報告3 ページ24

side N








なんで愛の告白を目の前で聞かなアカンの?

他所でやってくれたらええのに。




でも…わざわざメンバーの前で言うたてことは、やっぱ皆に知ってもらいたかったんかな。








『急にごめんね。』





淳「いや、むしろ言ってくれてありがとうやで?」





濱「そうやで。緊張したやろ!」





照「偉かったなあ。」








大人やな。俺なんかまだまだ子供やん。




こんな対応できひんもん。








照「しげと二人で話してきたら?」





淳「そうやな。俺ら邪魔やろ(笑)」





『そんなことないよ!』





神「ええから。ほら、しげ!」





重「お、おう。…ちょっと二人で話そうか。」





『…うん、分かった。』








神ちゃんが、しげに “早よ行き" て目配せして。








…二人でどっか行ってもうた。








照「はあ〜!なんやびっくりしたな!」





淳「皆大丈夫か?作り笑い下手やな。のんちゃんなんて顔暗すぎやで。」





「だってさあ!…諦めきれんわ。」








A達が居ない今、本音が出てしまう。








神「でも、好きな人の幸せを願うてすごいことやと思わん?俺はAが好きやけど、しげも大事やねん。」








それは、俺だって…!








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作者名:しげのん。 | 作成日時:2014年10月1日 11時

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