WESTのお姫様 (ページ5)

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夜ご飯4 ページ5

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メンバーで集まった時は、大体照史くんに送ってもらっている。

『美味しかったね。』

照「そやな。」

『…なんか寂しいな…。』

私の両親は共働きで、何かと家に居ない事が多い。

照「…Aのご両親忙しそうやもんな。」

『うん。』

仕方ない…と思いながらも寂しいのが本音。

照「で、でもそのお陰でいとこと仲良うなって、ジャニーズ入れたんやから！」

私の肩に手を置く照史くん。

照「お前には俺らが、」

急に真剣味を増したと思ったら、

照「居るやんか。」

目を細め、こぶしを握って自分の胸に叩きつけるから、思わず笑ってしまう。

『ふふ(笑)』

照「笑うなや～！」

今度は髪をくしゃくしゃにされる。

『もう、髪ボサボサ(笑)』

「ごめんごめん(笑)」

笑いながら髪を直してくれる所は優しい。

はあ…私達、家の前で何をしているんだろう(笑)

立ち話をし始め、かれこれ数十分経っていたのだと気付く。

『明日も照史くんはお仕事だよね。送ってくれてありがとう。』

照「おん。Aはオフやろ？ゆっくり休みや。」

『はーい、おやすみなさい。』

照「おやすみ。」

そうして手を振って別れた。

…照史くんに気遣せちゃったな。

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一方その頃、流星宅では...。

望「流星おっも！…帰ろ...。」

小瀧さんがすっかりお疲れのご様子でした。

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